もう泣きました 2

(続き)


痛いって言っても、他の人なら我慢してるのかも知れない

痛みってのは目に見えないし、甘えもあるって思うし

病気ってのは、いろんな役割免除もされるのも学んじゃってるから

また、知らぬ間にそれをやってるのかも知れない


まだ、寝られれば気持ちも楽なのに

時間だけが過ぎてって、無駄って思うとたまらない

立ってても座ってても辛い上に、こうして寝転んでいても辛い

小さいオッサン、ちぎるならちぎってくれや


流しの食器も食洗機っちゅう便利なものに放り込むだけ

その前に、中にまだ洗った後の物が入ってるから、出さねばならん

それが辛い

洗濯も洗濯機がしてくれるというのに

仕分けするのさえ痛い

掃除機もずっとしてないから、テーブルの下だって、埃と髪の毛だらけ

埃では死なないとかいうが、イライラして死にそうだ


久しぶりにベランダから飛び降りた

頭の中で

これがまた激痛で動けないのなら、動けないで諦めもつくんだが

中途半端に痛いので、甘えてるんだと自分が自分を責めてしんどい

開き直れない限りしんどい


流しも片付けなきゃ、帰宅した旦那の溜め息が聞こえる

掃除機もかけなきゃ、娘も無頓着だから、靴下真っ白にする


運動

出来るわけないやん

ちょっとフリマやっただけでコレやのに

痛いのが嫌だから今までやらなかったんだ

やる時も痛いし、その後ずっと苦しむから


『心でも身体でも、痛みを知ってる人は、他者にも優しくできる』

とか、私には綺麗事にしか思えない

痛みはイライラさせる

だけど動かなきゃならないし

そしたら人に当たってしまう

キャパの狭い私だけかも知れなくても、優しくなんか到底なれない


もう頑張らない

何もしない

頑張ってもコレだもの

やりたいことも諦めて死んだように後何年生きたらいいのだ?

早よ終わらせたい


どうせ飲んでるんだから、せめて薬が効いてくれたらいいのに

そしたらやらなきゃならないことやるのに

やりたいこともやるのに

やりたくないから寝込んでんちゃうのに

鬱ちゃうのに


生きるモチベーション保てないよ