奇跡の日2

叔父の自宅からクリニックまでは遠い
1週間分出された薬
飲んでくれるか定かでない
通ってくれる補償もない

それでもそれは叔父の責任である
母のように人格までは壊れていないのだから

鬱病の私は興奮状態で
叔父の前に診察してもらい睡眠剤が増えた

 
叔父とは電車は反対方向
話し疲れか発熱のせいか叔父の目は吊りあがっていなかった

待ったをかけた叔父と、叔母に帰宅してすぐ電話報告した
そして興奮状態のまま日記を書いている

もうすぐ親友が私の通う整体が終わる時間
少し家に寄ってくれるそうだ

過去の日記も、今日の日記も
私の状態が安定したらきちんと記したい
娘にこんな生き様を送った母を知ってもらうためにも

娘は今日よく我慢してくれた
ありがとう

子供として開放してあげなきゃね
だから体調整えて遊びに連れて行くよ
春休み楽しもうね

 
叔父もこんな最悪のコンディションの寒い日、雨のぱらつく日
体調不良で発熱したにもかかわらず
受診してくれた

ありがとう

さあ、私に出来ることはした
後は自分の面倒を見るのだ
手放すのだ
物理的にも精神的にも

きっとやで!
わたしよ!

過去の生き方を帰るチャンスをもらったのだから
酔っていてはいけない

娘の母として娘を守る役目があるのだから

あ〜。
でもやっぱり苦しくて、疲れた