ダウン。そして娘の一人旅

昨夜の夜更かしがきいて娘を送りだしてから昼まで寝てしまった

何回も目は覚めトイレにも行ったけど起きれなかった


そろばんの日なので着替えて娘の帰宅を待つ

しかし気持ちと身体はすでにダウンしていた

娘にどう説き伏せてそろばん休んで貰おうか悩んだ


2時過ぎ帰宅
「かぁちゃん倒れそうな程しんどいねん」
「今日はそろばん休んで」

と言うも
「明日の体操クラブ休ませたるわ」
「そうか月曜のそろばんな」

と言う娘

今日、今辛い事を解って貰えない


仕方ないので試しに
「一人で行ける?」

と聞いてみた

そしたら
「行ける」

と娘

いつも自転車で行く信号のある道で行く事を約束

それから壊れてはいるが防犯ブザーを携帯する事

ダミーでも持ってたら近寄ってこないと思うから


それなのに学校に忘れてきた


そろばんの先生に電話して一人で行かせる事を告げる

先生も心配して下さって着いたら電話、出たら電話してくれる事になった


娘の足で15分の道程

かなり不安だった

人通りの多い道なのでそれだけが救いだ


起きてからお握り二つとラコールは口にした

でも立ちくらみは酷いしどうしても身体が動かなかった


雨のせいもあるだろう

こうして娘は一人旅をする事になった

何かあった時には後悔先に立たずだと思いつつ…。


娘は無事に帰宅した

先生には
鬱病なのでまたこう言う事あると思います」
「ご迷惑おかけしますが宜しくお願いします」

と伝えた

「気の持ちようですよ。元気出して下さい」
「私の友達も皆で励ましたら元気になりました」
「長いお付き合いしましょう」

と言ってくれた


気の持ちよう…。

自分ではどう持って行ったらいいか解らない

元気になりたいのは山々である


娘の晩御飯はパンとヨーグルトになりパパには食べて来て貰う

7時頃には会社を出ると言うのでかぁちゃんはお握りを頼んだ

遅ければ食べないつもりだった

猛烈にお腹は空いてるがラーメン食べる気もおきない

玉子豆腐だけ食べた


もう正直入院したい

逃げ出したい


でも娘がいるんだ

出来る事はしなきゃ


それにしても辛い