石の上にも3年…。2

(続き)

私は昔のぶっとい、まさしくビッグブックしか持ってない

クリニックの仲間から小さくなってるのは聞いてたが翻訳も多少変わってるらしい

最初は持ってたのを出さずにいたがそれも変だし側にいた方に聞いた

それで貸出用をそのまま借りた


その時、私の持つビッグブックに
「それは欲しいと言う人もおる」

とかなんとか感心を示した方がいた

私は10年以上前に1回だけ行ったオープンスピーカーズミーティングの時購入した物だと告げた

あれも苦い思い出だ

到底、底付きなんて出来ないのに自身の飲酒が問題飲酒だと行き当たった時に

最初のアクションを起こした

ACの顔が出て怖さでAAにも居場所はないと思った

それからも私は否認し続けてきた

今尚そうである

なので声に出す独り言で自問自答する

「もうどうしようもないやろ?」




会場を出て最初に何を聞かれたか曖昧になるくらい私は気分を害した

お茶に誘われたが
「子供がいるので」

と断った

それでなくても帰宅は9時を過ぎるから

私がミーティングに通い続けるのかどうかを遠回しに聞かれたと私は受け取った

来月2年生になる娘がいる事を言いミーティングには主人の休みの単発と言う条件を話した

そしたら
「子供さん連れて来てる仲間もいてるよ」

と言われたので
「9時には寝かせないと次の日響くんで…。」

と少しムカっときて反論

私はココにかなり反応する

前にワーカーに
「旦那さんもGA行ってはるし、そろそろくじらのすけさんも行かなあかんのちゃいます〜?」

で大泣きしたし

私は実母に頼れない

これは凄いコンプレックスでもある

被害者意識も湧く

昨晩のパパとのやりとりにも
「お前が仕事行けや」

に対してすぐさま
「子供の生活に合わせて動いてみー!」

と言う気持ちが湧いた

帰り道自問自答しながら何故怒っているのか?を必死に答え探しした

母がアル症のACである事も伝えた

ステップを踏まないと言う訳ではないのにと言う思い

鬱から抜け動き始め、それでもなお
「甘えてる」

と言われたかのように受け取ってしまったんだと気づいた

「クリニックのミーティングとはまた違うから」

…。

言われなくても分かってる…。