9月21日(金) グループセラピー2

(続き)
 
 
9月に入ってからまたパパの帰りが遅い
 
パチスロ疑惑も湧く
 
どうしても
 
 
生活リズムも乱れている
 
待ち疲れする
 
帰宅するとパパがニュースをつける
 
私も見てしまう
 
で、パソコンできずに寝る
 
日記で日々の棚卸し(と書くとかっこいいが、ぼやき)が出来てないから
 
ストレスがたまっている
 
でも、パパと一緒に布団に入ってしまいたいのだ
 
ちょっとでも抱っこしてくれたらと期待するから
 
 
ミーティングも後15分というところでフラッシュバック
 
入院について触れた体験談で、家族について触れられた
 
この猛暑が憂鬱な夏休みを思い出させる
 
 
母はどこぞのワーカーが言っていたが
「お母さんは性格に問題があるから」
 
ということで精神病院間でもブラックリスト入りしてると言ったワーカーもいた
 
だから入院を引き受けてくれる病院も中々ない
 
母の性格のことは伏せてあるのか分からないが、知らずに引き受けた病院も
 
多々あった
 
その代わり、次からは二度と入院させてくれなかった
 
 
元々、大阪市内に精神病院の入院施設が少ないのも原因だろうが
 
母は、どんどん南の方へ移っていった
 
凄い量の母の着替えを持って、南海電車に乗って南へ行った
 
ある時は単線にも乗り継いだ
 
病院へ面会にいくのはほんまに1日仕事だった
 
 
暑いは重いはの中、方向音痴の私は道に迷う
 
何回か行っても迷うこともあり、ほとほと嫌になった
 
そして行ったら躁状態の母に
「くそがきーーーっ!!」
 
と罵声を浴びせられる
 
 
入院してすぐの頃は抑制されている姿もよく目にした
 
それらは私もいつかこうなるのではないかという恐怖心を煽った
 
 
パパと出会ってから結婚前でも、パパは優しかったから車をだしてくれた
 
精神病院の折の中にも一緒に入ってくれた
 
娘ができてからは中々いけない上にパパの転職
 
拒絶反応ともいえる状態で、ワーカーからの呼出電話は
 
弟に振るようになっていった
 
 
(続く)