家庭内別居と別居 2

(続き)


連絡は殆どないし、あっても帰宅途中の電車で電話を受け

一旦降りて対応

結局、帰る時間が大幅にズレる

そのストレスを持ち続けるのは結局恨みを持ち続けることになる

だから完全別居にやはりして欲しいとお願いした

私もパパに用事を手伝ってとかの甘えを捨てなければならない


パパは携帯で検索して会社付近にマンスリーマンションを見つけた

恐らくそこになるだろう

パパの家なのに酷いと思う


私が出る案も勿論考えたから伝えた

しかし現実問題、娘の学校やらを考えて

仕事の調整をしてもらえるか?を尋ねたら

無理だと

だから押し付けだけでなくパパが納得した上で出てくれることなった

勿論、娘にはいつでも会えばいいのだから


それからパパには鬱がまた雨の加減で辛いなら

きちんと病院にかかる方がいいと伝えた

後、再度の休職もありだと思うと


復職前の話では、仕事量はボチボチ増やす話だった

それは義母もカウンセリングで納得していた

だが実際は復職当日から今まで通り

ポスト的には無理らしい

会長は理解ないし

分かって貰おうとは思ってないとパパも言う

私もその期待はしない方がいいと思うと

だけど
「実際復職してみたが無理だった」
「また休職します」
もありだと思うと私の案は伝えた

切り取って治る外科的な病気でないんだから

パパにその勇気はないかも知れないが

また自分で底打ちして貰うしかない

別居するのだし、パパには伝えるだけは伝えたのだから

そこから先はパパに任せるしかない

私の責任は果たしたのだから


パパ自身、今まで逃げ続けて生きてきたから

と気付きを話していた

前回の休職前にも

私が以前と比べてのレベルだが依存が激しくなくなった分

この問題が明るみに出たんだと思う

お互いが回復するのに痛みも潜り抜けないといけない


別居が決まり正直ほっとしたが、不安もある

私は依存や攻撃対象が居なくなってどうなるんだろうと

親友にも言われたように娘に行くのでは?

分かってるのだったらそれはアディクションと同じで

絶対に手を出してはならない

当たり前のことだがその覚悟は必要だ

(続く)