ふと我に還る瞬間に

ふと我に還る瞬間に

今やってることは間違いでは?と怖くなる

アホらしくもなる

それから考える

何故こうなったかを


考えるとやっぱり私は限界だった

確かに先生も言うたみたいに

怒りはあっても恨む程ではないくらいに

いろんなことをしてもらった

けど、それでも恨みは消えてない

側に居てもその作業はできると先生は言ったけど

今の私には無理

と言って先で出来たとして

それまでは?

私はほんまに若いのパワーのあるはずの貴重な時間

寝て過ごしてきた

手元に一番居てくれた頃の娘とも

全く遊べないまま

ほんまに無駄にしてきた

もう二度と戻らない時間

それを思うとこの先の時間を無駄にしたくない

考えが最後にはそこに戻る

怒りや恨みだけで離婚なんかできる私じゃないし

だって

ほんま淋しがりやだから


パパもあぁ見えて折れない

私が折れるしかなかった

だから心が死んできた

離れるしか死なない生き方はないと

視野が狭いかもだがそう思う


パパはもう決まったことを蒸し返すなと言うけども

私の中ではほんまには決まってなかったりもした

パパがやっぱり私らと生きて行くと言うならば

今すぐは無理でも戻るつもりもしてるし

けど

嫁さんより親、親ならば平行線だ

あまりに私は尊重されてないもの

親のことに関しては

何もパパから助け船すらなかったもの

今までずっと

それにもズタボロになってきた

援護射撃なしで乗り込んでたようなもんだったから

あんたのことが心配で掛け合いに行ったのに

また、のにだけど

私がそれも選んだ行動だったんだが

だから昨年は放置した

そしたら自分でパフォーマンスした

それまでやっぱり私は下痢だったけど


パパも帳簿を見せない親と同じ

手の内はいつも隠す

いろいろ考えてるという、いろいろが私は聞きたい

それでも言わない


パパが親と距離感を適度に保ってくれるなら

やっぱりその怒りや恨みがこんな身動き取れない雨の日はきつくなる


そんなに空っぽのお城が大事かい?

そこも聞きたい