兄嫁に対する僻み

土曜日だったか日曜日だったか

日曜日か?

暴れた

奈良のパパ実家の両親が車で寄って伊丹まで祝いをついでに届けてくれることになっていた

今回の兄貴の結婚は私たちは直接聞かされていない

私だけでなくパパすら

実の弟のパパすら

その奇妙さが常識ない?って怒りに変わり

その矛先が嫁になる人へ向いた


兄貴は男だし、四十路を過ぎての初婚だしで

気がきかない

もしくは

原家族は連れ子再婚やら複雑で

皆がきつきつで所帯を持ってやっていることを知っているから

祝いの催促みたいな真似が出来ないのかも知れない

とはいえ

本当に決まったならば一言あってもいいのでは?と思ったのだ

しかも、祝いを届けてもらった日から

今現在まだ連絡すらない


かたや芦屋のお嬢さん

かたや馬の骨

そんな僻みもあるし

だからこそ
『私とは仲良くしたくないってか!?』

みたいな妄想による怒り

まだ話したこともないのに


そうして、嫌味たっぷりでパパに当たり散らし始めて

暴れた


しばらくして気がついて、やけくそな言い方でパパに謝った

「私の僻みって分かった!すみません!」

先ほど書いた通り、結婚直前のドタバタや

結婚してからもお互いの依存症でしんどかった日々

今、兄たちは最高に幸せで希望に溢れてるのか?と思ったら

泣けるくらい僻みが出た

結局は母親が躁転して大変だったしんどさや悔しさを思い出した

その怒りだったと後から気づく


こんなもんなぁ

わからへんで?

自分でもまさかなくらいの昔のことやもの

だけど

暴れる前に気づけるようになりたいのだ

娘の心にまで風穴があくわ


娘は私らの喧嘩の最中

弟がそうだったように居ないように振る舞う

私はどっちかってーと

喧嘩に首突っ込むタイプだった

今もそうだが

駆り立てられるのだ

けど、弟や娘は自分の存在を消す

それが病んでない訳はない


もう本当に

暴れるのはすっきりしてどこか楽しくもあるのが本音ではあるが

でも

こんなのやっぱり嫌だ

普通に暮らしたい

発熱ももしかしらその方が治まる?

しかし疲れる