仕事について 2

(続き)


どんな時も障害者であることはつきまとうから

元会社なら伝えたし

それに過去勤めていた人対象なので

過去の資料を見ればあちらも分かる

どの程度の障害かとか

それに大手は障害者を雇う義務があるので

カウントに入るって気楽さとかもあったり

辞めて10年も経ったから

いろいろ厳しくなってるにしても

なんと言っても大手

去年もらった資料には

子供の病気の時には気軽に休めるようになっている

なっていても実際そうは簡単にいかないだろうが

子育て支援をして、再雇用をして

少子化を食い止めるのに企業としても努力と言うのが

今回の再雇用の狙いとか

制度としてあるので、そこは一見の企業には私の能力では入れる訳もないし

結局、甘いぬるま湯に逃げるんだな


そんな厳しく思わんでも

既に前回のその制度を利用して雇用された先輩もいる訳で

罪悪感持つ必要もないんだろうけど

スポンサーにも言われてるのは

私は仕事もそうだが何をしたいのか?

魚屋だけじゃ満足出来ないだろう?と言われたが

それなりに満足してた

給与は安かったけども

時間的、距離的には楽だったし

何より人間関係が楽だった

楽だったんだが、旦那がチョロチョロ買いもんして

何かバレたらどうしようは常に怖かったけど

何もかも良いことなんかないんだろうし

本当に魚屋の仕事は単調だったが

たまに飽きた気持ちになることも勿論あったが

基本的に学生時代も似たようなバイトも続いたし

好きだったのは確か

それよか事務仕事のがいらぬこと考えたりしそうだし

クリニックの先生には過去の仕事も知られてるので

良く診察でも泣いてたし

魚屋が似合うといつも言われた


ただなぁ

身体のしんどさや精神的なことを考えたら

何が出来るのかわからない

もう若くないから、勤めてた時みたいに持たないし

だからまだ起こってないことなので先取り不安をしないでもよいが

とりあえずの方向性を決めておかなければ

申し込んだ手前もあるし


旦那の会社も危ない今

勤められるかも知れないのは助かる

ただ、旦那の手助けの為に働く気は全くない

自分の為ね

続く