人生を嘆いて

先ほど娘を起こしたはいいが、携帯メールを巡って揉めた。

夜中にも病院で知り合った友達とメールするから

度々注意してきた。

内容は中学校からも見てチェックしてもらう方が

揉め事が早く発見出来るからと言われてたし

娘もメールで金貸してに貸してたり

夏には部活のことであの変な子と揉めた。

プライバシーとか言うなら、手紙や時間制限の電話ですればよい。

だいたい私らの時代はなくても生きていたし。

リアルな友達との付き合いが一番大事。

病院の友達も必要なのも、自分も仲間が必要だからわかる。

だけど足を引っ張り合うなら、親として黙認は出来ない。

守れないなら解約。

もう再三注意してきたから、今回は脅しではダメだな。

娘ももう脅しかどうかはわかる年齢なんだから。


それから、あれこれ悩んで娘のことがよい方向に向かないか悩んできたこと。

今も自分のために仕事を辞めるのだけど

娘のことだってある。

やっぱりネットもある環境に中学生ひとりを長時間置いておくのはよくないね。

起きられないっていうけど、携帯やテレビの光だって人体にはよくないっていうし。

親の私が夜中にいじってんだから、言えた義理じゃないんだが。

私も含め、考え改めなきゃならない。


学校に行けないのだって、仕方ないのがなあなあになってて

私はなんのために疲れてても病院に付き添って

学校にも走りまわったのか?

そう思ったら自分の人生も振り返ってしまって自己憐憫

でもな。

ほんまに嘆いてもしまうわ。

私は娘の頃には既に親のために、弟のために、叔父のためにと走り回り始めた年齢だから。

それがあだとなってましたが。

安心していられる場所もなく

屋根の下で寝るために近所に謝り倒して。

家を引っ越ししなきゃならないようになっては困る。

当たり前に住む場所を確保するため本能的に必死だったもの。

弟をあれだけ嫌ったのは、私のそういう努力に協力しようともしなかったから。

弟が私の努力をむしろ、蔑ろにしてるように感じることばかりしたから。

母も叔父も。

子供の私には、どこでだって生きていけるなんて知らなかったし

思えなかった。

祖母からの戦前戦後の価値観でものを言われ

常に罪悪感で卑屈になって。

全て人のせいにしてるけど、私が生き延びるためにこれしか出来なかったもの。

助けてくれた人もいた。

親友ママだってそう。

そしたらまた、その人に見捨てられないように頑張った。

無意識に頑張ったわ。

自分の人生だけど、いつも人の人生を生きてきた。

子供に関してはこれが普通なんだろうけど

なんだかあまりに報われないこと続きで

今、抱えてる退職の問題も重なってしまうともうダメ。

このところずっと鬱っぽいけど、私ももう動けない。

明日には仕事には行くけどね。

大人だもの。

年齢的には。


娘に私の人生を語ったところで、今の現状が変わるわけもないし

私の過去が変わるわけもない。

それでも私も人間だ。

限界だった。

感情の酔っ払いを敢えてやったわ。

嘆いたわ。

だってもう、折れそうだもの。

嘆くのは鼻水かむティッシュ代くらいやし。

タダみたいなもんやし。

どっぷり嘆いて飽きたらまた動けるし。

ほんまにタフにはしてもらったわ。


娘もいい感じの反抗期なんだろうけどね。

やっぱり世間様の目も気になったり、私の都合もあるわけさ。

信じて仕事に出ても、約束した時間以外にもメールしてるし。

そんなの支え合いじゃない。


結局、親が尻拭いするんだよ。

最低限なルールくらい守ってよって話し。

まぁこれが反抗期なんだろうけど。

些細な反抗期なんだろうけど。


とにかく自分の中学高校時代があまりにアレだっただけに

娘の今を受け入れるのは至難の業だ。

普通の元気な状態だって羨ましかったわ。

病気は可哀想だけど、病院にもあれこれ逃げ場があってよいとか言ってもらえて。

私は誰がそのままでいいって、あの頃言ってくれた?

嘆きもするわ。


とにかく自分の体だけでもまず楽にしたい。

このところ、枕がまた調子悪いのか首も顎も凝って起きるから辛いし。

痛いのも眠いのももう嫌。

クスリに頼る自分も嫌。

思い通りにならんのは当たり前にせよ

ちょっとでいいから楽になりたい。

最近リリカは腰折れなのか効かないし。

行き倒れな昼寝が増えている。

ワーカーが言ってたようにこの時期特有のしんどさなんだろね。


疲れるほど嘆いたし。

ぼやき倒したし。

雨も止んで晴れてきた。

ちょっとは家事しようかね。

無理なら1日くらい、どうにかなるわ。

なんかもう、どうでもええわ。