あの日から早2年

東日本大震災から早2年。

被災地の方々にとっては未だに大変な日々。

私のパート先でも震災の起こった時刻には

社内放送が流れ、仕事の手を止め黙祷が捧げられた。

日々文句ばかり垂れてるし、これからも垂れるんだけど

やっぱり生かされていることには意味があると思うし

関西にいると殆ど生活には影響もなく風化しそうにもなるけれど

風化させずに自分が出来ることを探しながら生きなきゃなぁと

改めて思う。


あの日は帰りの電車を待っていて

目眩がする?と思っていたら旦那から地震とメールが入った。

しかも東京の人と電話中だった旦那が

東京の揺れが激しいことを知り

じゃあそれが何故こんなところまで?って。

阪神大震災の日も普通でなく、途中から歩いて出社したものの

普通に朝の掃除をしていて

他の人が来ないな〜なんて呑気に構えてた。

平和ボケ。

災害に備えることも忘れちゃならないが

かといって日々そればかり考えていても恐怖心ばかりで生活出来ない。

忘れちゃいけないけど、今自分がやるべきことも忘れちゃいけない。


考えだしたら思うしね。

日本はこれからどうなるんだろう?って。

日本だけじゃなく世界中。

他人事ですまなくなってきていることに、みんな目を瞑っていたら…。

それでも意識はあの日から少しは変わったのだろうとは思う。

みんな自分の生活を守るのに必死で、なかなか大きな行動はできなくても

小さな行動はそれぞれがやっているんだと思う。


あの日にはまだ母も生きていたのになぁって

黙祷しながら、自分のごく周りのことも思い返していた。

祖父は知らずにいったけど。


犠牲になられた方々のご冥福を改めてお祈りします。