今年最後の児童相談所

本日は、今年最後の児童相談所のミーティングの日
いつもは隔週だが年末に差し掛かるということで
先週に引き続き行なわれるため行って来た

退院後に参加するのは2度目だけれど、前回が3人、今日は2人であった
聞いた内容は部屋の中だけというルールなので書く事は出来ないが
他の自助グループに見られるように、ほとんど言いっぱなしの聞きっぱなし
違うところは心理の先生がいるのでその人に向かって話している感じ
何度か参加したけれど、正直あまり実りが無いような気もする
 
それでも今日は自分自身、昨日の出来事が整理できていないので話すことにした
 
今年は体の病気をして入院と手術を2度もするはめになったこと
Yさんの死という形でショックであり、残念な結果であったが
忘れかけていたアルコール依存症という病気の恐ろしさを改めて認識したこと

先生が言っていた
「落ち込むだけ」と「自分の今後の生き方に繋げる」
2通りの方法

自分は後者のほうになりたいという思いを話した
そして虐待の連鎖も断ち切っていきたいという思いを改めて強く思った

昨夜も書いたがすべてのことに意味があると私は思う
病気も出会いも与えられたこと
自助グループでいう「偉大な力」(神とも表現している)が働いていること

私自身、無心論者であるが「偉大な力」は何度も体験してきた
例えば母の病気について頭では納得していても感情が追いつかない時
仲間の力やカウンセラーの力が作用して、すとんと腹に落ちる
いわゆる腑に落ちるという経験
これは体験してみて初めて解るものだ

目の前にぱぁーっと光がさして、視界が開ける爽快感
涙とともに体中に駆け巡っていく
そういう体験を最近していなかった
 
最もそういう場所から逃げ帰ってからというもの近寄っていなかった
今回の入院では喫煙所でのアホな出会いも
魂のレベルが下がっていることを再確認する気付きとなった
 
しばらくはYさんの死に捉われてしまうけれども
クリニックのケースワーカーに伝えられたように
リストカットなどの自傷行為をしたりもしたけど
軌道修正できる力もついている
きっと鬱からも回復してみせると思った

パパにも分かち合ったがやはり体験者でないとわからないモノがある
すっきりしないまま、しばらくはベランダでタバコを吸うたび
強く思い出すだろう

疲れから爆睡し晩は焼肉に行った