映画と厄払い1

レイクサイドマーダーケース」本日公開
パパが休みになったおかげで随分久しぶりに初日に行くことが出来た

やはり初日というのはいい気分だ
東京在住なら舞台挨拶があって、生の俳優さんが見れるはずだから
かなり羨ましい
でも今回は「初日特典」としてポストカードをもらうことができた♪

ストーリーはお受験合宿の夜、主人公の愛人が殺害される
という推理サスペンス物

今回の役もまた見事に演じ切ってくださってうっとり
本当にセクシーな役者さんである

数回見たいけど子供がいるとそうそうは無理
時間もお金の都合もある…。
何度も同じ映画を見たいという心境は
ストーリーよりも俳優さんを見つめすぎて1度では咀嚼できないから
惚れ込み過ぎるのも難儀なものだ

 
帰宅して掃除をしてから親友と待ち合わせた駅まで車で行った
パパが厄払いに門戸厄神まで連れて行ってくれることになったのだ
感謝である
親友と甥っ子も一緒に乗りいざ出発

西宮に近づくにつれ湧き上がる懐かしい感情
パパが退職していなかったら今頃まだ住んでいただろう街並みが見えてきた

パパは親友に向かって当時のことを言う
「駅前のホテルに泊まってたって感じ」と
私はとても悲しくなった

新築高級マンション(社宅)に住み、下町とは違う物価の高さ
馴染めなくて引越し鬱にもなったが、それでも幼い娘を連れて
自転車で安い店を探し回り、暮らした11ヶ月
努力のすべてを否定されたようで悲しかった

 
厄神さんに着き、駐車待ちで時間がかかることになったので
厄年の親友と私だけで参拝することとなった

彼女は亡くなった祖母と子供の頃来たことがあるという
私が先ほど思い出したような昔のことを
親友も思いはせただろうか?

二人ともお玉串料は5千円しか用意しておらず
直接の個人祈祷は1万円から…。
仕方ないので年祈祷という形にしてもらい帰路につくことにした

親友にお願い事は「結婚祈願?(笑)それとも安産祈願(笑)」
とちょっとおちょくってやった
でも親友には結婚は諦めて欲しくない
本当に幸せになってもらいたいのだ

おそろいの厄除けのストラップを購入してから親友が言った
「こんなんつけてたら歳ばれるなぁ」
 「19歳ということで・笑」と私
「いやいや、無理無理・笑 お肌のつやが違うから」
とふたりでアホなことを言った

(続く)