映画と厄払い2

子供とパパはいったい何のために連れ出されたのだろう…。
そうは思うが、親友と甥っ子はセットもの
ママが出かけることに対してうるさいのである
なので必然的にパパは運転手をお願いすることになった
子供達が風邪でも引いたら困るから

パパ感謝!

  
帰り少々渋滞に巻き込まれるも、親友宅の近辺まで来た
ママを怒らせてから会うのが怖くて本当は寄るつもりはなかった
親友が「もうすぐ着く」と電話した時
私達の夕飯も作っていると言うので寄ることとなった

ママは怒ってるはず

私だけ酒を買い込んでおずおずと家まで行く
ネットの知り合いに上げようと買っていっても飲んでしまってばかり
今日こそは持って帰るぞと思っていた

そう、数本は持ち帰れたが結局飲んでしまった(自爆)

「ママに謝らなあかんねん…。」
と言ったら手伝いにきていた親友妹が
「ビール盗んだことやろ?ママに返しといたから」
さらに
「あの時(私が電話した時)丁度、間が悪かってん」
「私が怒らした後やったから・笑」

なぁんや…!正直ほっとした

ママも親友も
「そんなことで悩んでるとは思わんかった」
と言うし
ママはさらに
「先週、こんなこと言うたから電話したらんでいいかな?」
と気にしてくれていたらしい
それを妹が
「くじらのすけちゃん甘えるからせんでいいーっ!」
と言う事で私は2週間もの間、墓穴を掘ったと悩みまくっていたのである

あー、アホらしい
いや、酒癖が悪いのは本当なので仕方あるまい

 
酔った私は「2週間も悩んだ!」を連呼して
仕事は無理と言うこともぶちまけ
親友も「今はな」と同意してくれ理解してくれた

ママと激論を交わしたのはパパのこと
私は娘の生活時間優先で動くけど
親友ママは「パパが1番!」
と譲らない
年代の違いか…。
確かに稼いでくれる旦那を立てるのが当然だろう

特に親友宅では照れも入りパパをボロクソ言う
ママは「おまえはそれで損してる」
と言う

素直にそうやって思った

酔っ払いついでにママに聞いた
「親友が結婚することになったらどうすんの?」と
 「させるつもりない」
「でも相手が見つかったら?」
 「俺もついて行く」

ネジの切れ掛かった頭でもはっきりわかった
ママはやっぱり娘に依存してる

私はどんな親になるのか?
今日の映画のテーマにもなっていた親子愛
正しい関係を築きたい