無駄遣いの後悔

弁当の日だったのに8時過ぎに起床
慌てて作った
と言っても冷凍食品のお世話になった
卵焼きくらい作ってやるべきだね

睡眠もいつもどおりで質が悪く
しかも土曜日の晩に泣いた影響で、まだ目が浮腫んでしょぼしょぼする
それでも外科外来の日だったので、昨日より読み始めた
映画の原作本「レイクサイド」を読んで時間を潰していた

いつもは原作本を買うものの、ほとんど読んだことがない
いつか読もう。いつかばかり…。
活字を追うことが鬱になって辛くなったのもひとつであるが
日々の生活の中で、ゆっくりと本を読むことなどできないというのもある

昼寝ている時間を考えれば、いくらでも作れるのだが
やっぱり鬱の影響で、物語が頭に入らない
同じ場所を何度も反芻することが多く
しまいには何のことだかわからなくなる

その私が本を読んだ
推理小説と言うのも要因であった
結末を知りたくて途中でやめることはないだろうから
そして映画の登場人物(俳優)と重ね合わせることによって
想像力もふくらみ楽しかった

 
外科の方は少々痛いことがあることも告げたが、問題ないようだった
レントゲンも採血もなく、お金が浮いたと心の中で小躍りした

しかし、いつも先生が質問するのには少々照れる
「どう?う○こ出てる?」
必ずこう聞かれるのである

それは腸閉塞を起こした人間にとっては、とても重要なことであるので
当然と言えば当然なのだが、あまりにも淡々とした顔をして
淡々と発する台詞にいつも苦笑してしまう

別に相手は医者だし、私も若い生娘でもないのだから構わないような
所もあるのだが…。
やっぱり私も女と言うことだろうか?(苦笑)

次回も1ヵ月後に診察となった

 
年末調整などで返ってきたお金を残してあった
滞納していた入院費を、今日ですべて支払った
何度も来るのは寒いし、元やっちゃんとの遭遇の確率が上がるからだ
本当は先に借金を返済したいのが

郵便物の中にそのローンの明細があった
4年かけて返済するプランで利息は計算していたものの
改めて利子40万と言う数字に怖気づく
本当に完済できるだろうか…?
いや、しなければならないのだ

調子に乗ってDVDやら化粧品、書棚を頼んだことが恐ろしくなった
気がつけば月末まで生活がかなり厳しい

今からでも、もう無駄なものは買うまいと誓おう
あ、でも映画関連はご勘弁を