淋しさに負けた

11時に起きてぼんやりしながら洗濯を回す

大丈夫

今日は動悸はしない


何度も確認してクリニックは行かなくていいんだと

安心する


洗濯も畳めた


娘はパパと同じ時間の7時半に起きていた

朝御飯を食べるようにお着替えをするように言ったのは覚えている


掃除機もしたいけどそこまでの元気はなかった

家にいるとパパもいないし淋しい

もうしばらく行くまいと思っていた親友んちが恋しくなった


パパは明日も仕事だが迎えに来てくれるらしい

なので電車で行く事にした


泊まりでなく帰宅できるのも嬉しい

長時間いるとママの顔色伺いに疲れてくるのだ


親友から酒の飲み方の話しが伝わったらしく

「今日は1本だけにしとけ」
とママからのお達し

それはあまりに淋しいと
「ちびちびやるから」

と結局5時間かけてトマトジュースで割りながらロング缶3本しか飲まなかった

私にしたら少ない方である


酒を呑む事が悪のように感じられる

ママにも
「お前はおかんと同じ道を辿ってる」

と言われてしまった


手首を切るのも気に食わないらしい

心配されてるのは感謝だけどアディクションについて何も知らないのに

と言う思いが出る


そういえば行った時親友甥っ子しかいなかった

親友は管理人室

他はパチンコだと言う

 
淋しいからきたのになんじゃそりゃとパソコンを覗いた

運勢占いがあったのでやってみる

ギャンブル運つきまくりと出て

火もない事だし2千円持って子供達を置いて飛び出した

 
足を洗ったはずなのに…。


結局すぐ負け大人しく帰る

またハマルから勝たなくてよかったのかもしれない


パパが迎えに来たのは0時頃だった

慌てて御飯を食べてもらい

帰宅する


娘は車の中で眠ってしまった

なんとか手を引き寝かす
 
 
パパが残したビール1本に明日手をつけてしまわないか

かなり意識してしまう

やっぱり私は呑んだらあかんのか?

そればかり考えて呑む酒は罪悪感でしかない

(22日UP)