メール魔

朝からの大雨で案の定鬱に入った
娘の送迎が大変だった

幼稚園に行ってる間に昼寝をするも中々寝付けずアラームより先に目が覚めた

娘が帰宅してから更に堕ちて行く
夕方になり不安が増す

そこから友達二人、弟、パパにメールした
すぐに返信のない人もいたが皆返信をくれた
弟も仕事の休憩中だったようで彼女のメルアドを教えてくれた

今度は彼女にもメルった
弟の色んな面を見てくれてて安心した
でも別れ話はやはり出ていたようだ
しかし甘えてくるらしい
兄弟して困ったちゃんだ

高校からの友達が
「賭しよか？旦那が早く帰宅したら飲みに行く？」と
すぐに無理と思ったが酒を飲んでくだ巻きたいと思った

パパに勢いでメールするもまだかかるとの事
一気にテンションも下がり
「やっぱり呑んだらあかんねんや」とパパにメールした

本当はリストカットがしたかった
頭を抱えて鬱と闘っている
もんどり打つ感じ
スカッとしたくて手首切りたくて…。

その我慢の先が酒だった
アディクションのすり替えである

娘にはパンとヨーグルト
朝と同じだ
私は腹は減ったが食欲がなくまだ食べていない
パパには食べてきてとメルった

出掛ける元気なんて元々なかった
でもやっぱりうちは旦那が遅いから夜遊びなんて
出来ないんだとひがんだ

親友んちももう呑めない
家に酒はある

今、猛烈に飲酒欲求が湧いている
だからパジャマで布団の中からこれ書いてる

思いっ切り泣きたい
スカっとしたい
鬱から抜けたい

誰とどれだけメールしても心が満たされない
4時間近くメールしてたのに…。
完全にメール魔だ

淋しくて苦しくて誰かと繋がってたかった

パパはまだ帰ってこない
娘は放置プレイだ

母親の問題で振り向いて貰えなかった子供時代
娘にそれをしているのだ
自分の問題が大き過ぎて手に負えない

弟の彼女が言った
「○○君は育った環境の為か自立心がない」と
私もそうだ

あれ程母親の世話は焼けたのに自分の世話が焼けない
娘の世話をしないといけないのに放棄してる

「甘えで死ぬよ！」
と横浜のカウンセリング施設で言われた
確かに甘えが強い

しかしこの見捨てられ不安と鬱はどうしても拭えないのだ
誰か助けて！って叫びたい
自分を救えるのは自分自身だと気付いていても…。

とにかく娘だけは寝かせよう
酒はそれからでも遅くない