泣きの酒

親友んちに行った


朝早くから目覚めて洗濯などして昼まで時間を潰した

親友が寝てるかもしれなかったから

かなりやきもきして昼過ぎを待って遊びに行くと電話した


雨の中娘をつれてバスと電車で行った


飲まないと親友ママの言葉も付きさささる

ご飯が作れないと首やと言われた

確かにそうだ

自分でも自責に入るくらい自覚してる


買い物に付き合っても無表情

何か変だと言われた


晩御飯時になりやっと止めていた酒を飲んだ


最近はセーブしてた

少しして酔った

トマトジュースでビールを割ったのに


だいぶしてから仲間から電話があった

大分テンパってた

私のようにクリニックに信頼をおけてないようで苦しそうだった


親友ママ達に電話を聞かれて困った

ボーダーの事なんて解るはずもない


また夜中にかけると電話を置いた


飲酒はパパが来て止めた

明日仕事があるから

なのにパパがもう一本開けた

私も負けて開けた


泣きの酒に入った

ママにも泣いた


親友には
「自分で自分の存在を否定するな」

と泣かれた

私も泣いた


酔っ払いの戯言かもしれない

でも日ごろの本心だった


親友も泣いてくれて嬉しかった


仲間の辛さを今思いながら日記をつけてる


電話しても話し中だった

かなり心配だ

いつも気にかけてくれる仲間

助けてくれる仲間

ボーダーの辛さなんて仲間しか解らん


酔った頭でもそれだけは解る


こんな状態で電話が繋がらないのがいいのかも知れない

でも気になる

死んで欲しくない


私達ボーダーは死と隣合わせで生きてる


いつも頭の何処かに死がある


その辛さは解るつもりだ


どうか早まったまねだけはしないで

私も頑張るから

一緒に生き抜こうよ


回復しよう?


酔いが覚めた頃電話が繋がればいいなと思う


神様

どうかお守り下さい