苛々感

パパは帰宅してから昼寝した
「俺もお前のように横になって寝てたいわ」

と言われたから起こさなかった


かぁちゃんは携帯で日記読み返してた

酷い鬱内容ばかり…。

情けない


5時になりそうだったので米だけ研いで炊いた

後は寝過ぎたと言うパパにお願いした


義母から電話があったらしくかけ直してた

回転寿司に連れてったろうと言う事だった

でもご飯も仕掛けたし私は鬱だし出かける気力なんてなかった

おごりは嬉しいけど…。

餃子と春巻、メカブ納豆、蜆の味噌汁、明太子

私の元気が出るようにと高い1000円もする明太子を買ってきた

お金の心配をしつつもご飯が進んだ

有り難い事だ


明日のご飯も仕込んでくれてる


ご飯の後風呂に入る前に裸で
「ぷりぷり〜」

と踊ってみた

娘には
「あほかー!」

パパには
「そんな元気あるなら飯作れ!」

と言われる始末


今の何もできない(しない)かぁちゃんは冗談さえ言わせて貰えない


「一番元気ないやつが一番偉そう」

とも言われた

普通に話す事さえも許されない


私だってする事したいんだ

体が動きさえすれば


ちょっと明るく振る舞っただけなのに…。


それから長い事SEXしてない

「パパはなんともないの?」

と聞けば
「何ともない事ないけどそれだけ元気なのがムカつくねん」

と言われる


私にとっては淋しさ埋める行為なのだ

パパにそれだけでも必要とされたいんだ


だけど叶わないと言うならばと就薬飲んで娘と寝転がってる

娘も寝る気配はない


パパは明日の晩御飯の続きをし始めた

そしてまたネットゲームするんだろう


悲しいやら苛々するやら…。

煙草の量が増えた


早く眠気きて欲しい

淋しいのは嫌だ