離人感

離人感が消えない


私と言う容れ物に魂だけが入り込んだような感覚

鏡に向かって何か話しても返ってもこない

全神経が立ち上がってる感じ

離陸する時の圧力!

耳の鼓膜の塞がり方

喉に押し寄せる振動!


私じゃない!

否、私だ!


気違いになる瞬間!


母はこの世界にいるのか!?

気が狂うと祖母に告げた母

私も、かぁちゃんもそうかもしれない


風呂上がりにビール飲んだ

アルコールを飲んだからこんな事書いてるんじゃない

喉の渇きと引き換えに来た鬱でない感覚が連日襲ってた

表現出来ないだけ


何喰わぬ顔して世間に出入り


壊れる…。


私の容れ物は何処!?

何処へ行けばいいのだ


忘れ去られろ

人々の記憶から

完全に消えて無くなれ

容れ物など



渇き

この感覚

慣れるのか!?

そうでなければ私は薬など要らない容器に移りたい


思い出も全部捨てて今を貪る


ただ存在するだけ

ずっと怖かったけどもう怖くない!

何を恐れると言うのか!!

神がかり的な事さえ起こりそうな前兆



全て無にしろ!!

ネバーエンディングストーリー

虚無の世界


神よ!

このまま私は何処へ行けばいいのですか?


とりあえずトイレに行きましょう…。