パパと久しぶりの喧嘩1

パパが家を出て2時間近くたつ
「あんた出て行くなら私が出て行くわ」

の言葉も
「家壊してもいいんやったらな」

とだけ言い滝のような汗をかいて出て行った
「子供連れけや!!」

の言葉は無視された


パパがまたお金の嫌な流れを掴んだと言うか表現分からんけど

小遣いより2万の7万が出ていってる

クリニックのワーカーに電話するも休み

看護長に聞いて貰おうかと一瞬思ったが忙しいはずと遠慮した

前々から言ってくれてたのに
「ダメな時はダメと言いますんで」



病院にまで気を使ってどうするんやろ

事態は悪化さしてもたし

アディクトらしい刺激のあるやり方でパパをキレさせた


国民年金の加入をしてないのを義母は知っている

なので
「全額とはいかないけど給料上げようかなと思って」

と今年に入ってから電話があった

年金の正確な金額と児童手当てを受けれる年俸の上限も役所で聞いた

あの時パパから電話が入ったので多分パパに報告したと思う

今日は7時前に帰宅したパパ

なんかまた少し暗い
「なんやの?また暗い顔して」

と言うた
「いや、普通やで」

と言うが人の顔色伺うのが得意な私がそう感じたんや

そして
「前、給料上げてくれるて言うた話しはどうなったん?」

と聞いた
「は?おかんから、今の給料でやって行けるてお前が言うてたて聞いたぞ」

と言うので今度はこっちが
「は?」

オマケにパパは
「給料上げるなんて誰からもそんな話し聞いてない」

私は皮肉たっぷり込めて
「社長飛ばして話ししてるんやおたくの親は」
「パパに児童手当ての話しもしたで」

「なんで俺の給料がどんどん上がるねん。おかしいやろ?」

と言うからまた皮肉を込めて
「だって年商1億なんやろ?」

と言った
「それは前の話しや。商品物流の会社でもなく工事なかったら年商上がるわけない」

てな事を言うから
「じゃ、あんたは博打みたいな会社に入ったわけや」
「私の人生巻き込んだんや」

とこれでもかと言う皮肉を言った

自分でもヤバいのは分かってた

だがここまできたら感情の制御不能

私がパパをキレさせた


(続く)