基礎講座、各種ミーティング2

(続き)


母が
「公立でないと行かせられない」
「滑ったら働け」

的な事を受験前に言い

受験にナーバスになってる子供にプレッシャー与えやがった

私立も滑り止めに受けさせてくれてたがこの言葉

オマケにこの私立は偏差値はかなり低い

母が
「商業科に行け」

と私立も商業科にした為だ

何故大学に行けと言うのに不利な商業科かのか!?

こんな矛盾さえ私も見抜けなかった


とにかく上を目指した


成績が下がる一方なので担任が家庭の事情も考慮し始めて家庭訪問に来てくれた

ぐちゃぐちゃにひっくり返った荒れ放題の家に絶句する先生

恥ずかしかった

「あの家では勉強でけへんで」
「障害者枠で就職しよう」

と言う事になり進路変更

私は勉強しなかった自分と母を恨んだ


障害者枠のお陰で一流企業に入った

自分の実力ではないと卑屈になりながらも友達に優越感もあった

あの家で暮らしてたのにいい会社に入ってたくさん給料を貰ったから


間もなく生活保護は打ち切られ、まだ諦めてなかった大学の費用を貯める

事は不可能になった


結局、社内恋愛してパパと結婚して現在に至る

日記読み返しててクリニックの先生に言われた言葉
「結婚もして家庭があって子供もいて、そんなに不幸せかなあ?」

と投げかけられた事があった

確かに普通に幸せだ

その背景にアルコールや他のアディクションがなければ

だから普通に暮らす為にはアディクションを手放さないといけない

私の人格障害は子供時代から起こしているので根が深くてとんでもなく大変

先の長さに辟易する事のが多いがやるしかないのだ

今回のテーマはその足を少し止め、確認する為の時間をくれた


人間関係嗜癖共依存が鬱にしていたのも気がつけた

気がついても引きずられていく力も思い知った


普通に暮らせない


金曜日の基礎講座5回目では「カスト」なる久里浜式のテストをした

ま〜、完璧問題飲酒でアル中の現実を突きつけられ顔をしかめたわな〜


それから午後のグループセラピーの時間まで2時間あるので

昼を食べたら買い物に出た


(続く)