基礎講座11回目とグループセラピー
今日の講座は「飲みほした『お金』を計算する」
病気が進行するにつれ飲み代が膨らんでいく
経済感覚、生活感覚が失われる
他のものにかかる生活費を飲み代に回して、いったい何を得たのか!?
過去を内観する事で振り返る
「酒代」
18歳〜25歳の7年間(仕事をしていた頃)
1ヶ月、約1万円
1万円×12ヶ月×7年=84万円
26歳〜33歳の7年間(退職し家庭に入ってから)
1ヶ月、約5千円
5千円×12ヶ月×7年=42万円
合計126万円
純粋な酒代、飲食店に支払った飲み代、おごったお金
「飲んだ時のタクシー代」
1回に3千円程度を年3回くらい14年間
3千円×3ヶ月×14年=126万円
「酔って壊したものの弁償費や罰金等」
眼鏡、自転車含む
「飲むための借金や利子」
「電話魔の時の電話代」
3千円×3ヶ月×14年=126万円
「内科の病気や怪我の治療費」
「飲んでのギャンブル」
「飲んで支度出来なかったご飯の代わりの弁当、外食費」
5千円×6ヶ月×14年=420万円
合計798万円
否認が働いているので多分もっとつぎ込んできただろう
酒が入ってなくても鬱で作らなかったご飯代を考えると恐ろしいから止めた
平均2〜3千万円くらいらしい
素面になって初めて勿体ないと思える
(理性的)
飲酒時はまあええか、どうにでもなれ
今までに飲まない月もあったりしたからこの金額だが、それでも1千万円は越えてるだろう
底つきがもっと遅ければそれだけお金がかかる
貯金はでけんのにしこたま飲んできたんやなぁ
グループセラピーは
「飲酒欲求は様々な形で近づいてくる」
私が飲酒欲求を感じるのはアル中と認めてから増えた
CM見てもミーティングに出て話しを聞き
自分も振り返る機会が出来て意識するようになったから
後は感情がブレた時
主に怒り、悲しみ、恐怖
等のマイナスの感情時に湧く
「飲みたい」でなく「飲んだろか!!」
となる
気分を変える手っ取り早い方法だから
酔う事でごまかし逃げてきた
飲酒欲求は逆に湧くんだが自分がアル中と言う事を忘れん為にもミーティングは必要だな
素面で生きる方法を模索中〜である