大変な1週間

またまた水曜日の話だが、クロスアディクションミーティングの後の

煙草を吹かしていた時、看護長が
「大変な1週間やったなぁ〜」
 
とおっしゃった
 
振り返っても確かに大変だったんだなぁと思う
 
Y子ちゃんのおばちゃんが亡くなって1週間が経った
 
土曜日に訃報を聞き、パニクって、AAに行くのを止めて

報せてくれた友達に電話してお通夜や告別式の日時を確認
 
実家の近所の人達に会うってのも怖かったけど、それより勝っていたのが
 
「おばちゃんに謝ってない!!」
 
だった
 
それでもお通夜が会館の都合で1日遅れで日曜になり、私も冷静になる
 
時間を持てた
 
こういう時、神(ハイヤーパワー)の存在を感じたりする

  
話は全然違うけど、結婚前にパパの大借金が発覚した時も祝日で
 
私の初めて貯めた100万円を返済に充てようと思った
 
結婚式を取りやめて
 
どうせグァムで二人だけの式だったし
 
でも、祝日で下ろせなかったのが幸いした
 
その頃すでに12ステップを使ったアラノンACグループに繋がっていたので
 
偉大な力が働いたと思った
 
冷静に考える時間を貰ったのだ
 
私も共働きするし、財布を分けて、パパの責任はパパに取らせよう
 
その選択が出来た
 
生活費だけ持ち寄って、後は返済に充てる
 
でもパパにだけ任せていたら次々借金が膨らむので途中から私が管理はした
 
3年半で200万円強のサラ金を返済できたのは、大手にいたからだ
 
後の200万円は車のローンだった
 
今だったら家のローンがでかいし、社会保険で無いから健康保険も激高
 
絶対無理
 
 
話は戻るが第3者から見ても大変な1週間だった
 
私はいつも自分の判断力に自信がない
 
自分の信じ行った行動にも自信がない
 
自分の感じた感情にも自信がない
 
大袈裟に捉えすぎるところがあるから
 
でも、やっぱり大変だったと思ってもよかったんだと看護長に言われて安心した

  
正直、感情は大きくブレた
 
でも、ちゃんとお別れできた
 
鬱でないって事は素晴らしいなと思った
 
破壊的なアディクションにも逃げなかったし
 
大変な1週間をなんとか乗り越えた
 
正直、まだ喪失感は薄れていない
 
時間が解決してくれるのを待つしかないな