Good-bye ハルシオン

ハルシオンを止めて5日

寝付けている

診察で
「先生にいつも『ハルシオンいるかぁ?』と聞かれてましたけど
この前看護長に4分の1じゃ効かないやろ?と言われてみて
デパスだけにしたんですがいけてます」
「もう、いらないです…。」

「よし。分かった」

と先生

しかし頭の中はまだまだ葛藤がある

あ〜、ハルシオンで昼寝したい

あ〜、ハルシオンで酔いたい

あ〜、ハルシオンで金儲けしたい

等々…。

忘れてたのだが1.5錠まだ手元にあったりする

もう、処方から外れたのだから飲むとODになる

そういう事をしてたらいつまでもクリーンにはなれない

健康になって家族が増えるのも夢のままで終わる

産み育てるにも年齢的な事があるので時間は区切られる

そもそも7年近く付き合ってきた向精神薬と縁が切れるのか!?

疑問だし不安である

頭の中は完全に『薬物依存者』のままだし

酒を飲みたいと囚われるのと同じ、否、私の場合は薬を使いたいの方が勝っている

ルールやマナーを守るのにはうるさい方だと思う

バカ正直だから

ハチャメチャに生きてきた結果は結局守れてない事のが多いんだが…。

だから覚○剤に手を出してなくて本当によかったと思う

運がよかったのか護られてるのか分からないが

そういうモノを試してみたいと言う欲求はあるもんなぁ

くわばらくわばら


ちなみに3歩歩いたら忘れる鶏並みに物忘れが酷い事も告げる

電子レンジに入れっぱなし

とか

冷蔵庫から食卓に出すのを忘れる

とか

パパや娘にも「かぁちゃんおかしい!!」

って言われてるし

先生が
「それは朝夕の薬飲んでから起きてるか?」

と聞くから考え込んだがよく分からない

とにかく四六時中だから

そしたら
「一応出しとくけど、朝抜いてみて」

「あ、はい。調子悪(鬱に)なったら飲むと言う事で?」

「うん。そうしてみて」

「もう若年性アルツハイマーとかやったらどうしょうかな〜と」

「それはないやろ」

「そうなんですけどもしそうやったら私何の為に生まれてきたん?て」
 
病気に支配された人生と言う意味で


でもハルシオンが処方から消えた

Thank youそしてGood-bye

ハルシオン