愛情の飢餓状態

水曜日のクロスアディクションミーティングは100回目という事で
 
ディスカッションになったが、その中で看護長が
「子供時代のこの空白の時期を埋める事はできるんやろか?」
 
というような事を皆に問いかけはったと思う(すぐ忘れる…。)
 
その空っぽのペットボトルを見て、内臓がえぐり取られて持って行かれる
 
そんな感覚を味わった
 
看護長は
「あ、言うたらあかんかった?(笑)」
 
私は
「あ〜。カラッポやってんなと分りました」
 
と言うような発言をしたと思う

  
今回初めて気付いた訳じゃない
 
ACという言葉を知ってから回復したいと願い自分を見つめる作業の中で
 
それに気付いていた時もあった
 
ただ、すぐに忘れてしまうのだ
 
それだけこの問題は根深く強烈なアディクションにはまらざるを得なかった
 
一生懸命、埋めようとしていたのだ
 
 
2年前、自分が境界性人格障害(ボーダー)と知り診察で
アイデンティティが出来たなと。嬉しいです。」
 
てな事を言ったと思う
 
自分の突飛な抑えようのない衝動、行動
 
これらを他にも抱えている人がいると言う事にも救われた気持ちだった
 
実際クロスの仲間には助けられている
 
 
まだアルコール依存症者であると認めていなかったし
 
でも無茶苦茶な生き方をしているのにも気付いていて人と違うと言う事が
 
恐怖でもあった
 
認めてなかったからアル中というアイデンティティもなかったし
 
埋める手段がなくなると鬱状態に陥った
 
 
仲間のブログを見て半泣きになった
 
「愛情の飢餓状態」という言葉で腹に落ちたのだ
 
上手く言葉にできないが「そういう事やったんか!」
 
だからカラッポなんや
 
うーん。上手く言語化できない
 
でけんでええか
 
またこれからしていけばいい事だし
 
また仲間に助けられたなぁ〜
 
 
後、今日心に残る言葉を貰った
 
今のアクセル踏みっぱなし状態により仕事までしたいと思っていた
 
してる人もいるんだからしなきゃと思っていた
 
でもこの前まで寝たきりやったんよね
 
無茶なんよ
 
だから
「焦らんでもまたそういう時期は来るよ」

と言って貰えた事は心のサイドブレーキになった
 
感謝です。。。