25日(月)グループミーティング 3

(続き) 
 
翌日から数日間、私は落ち込んだ
 
また失敗したと
 
 
これらを今年1月の(今のところ)最後の飲酒まで続けた
 
繰り返し繰り返し…。
 
お局さんが親友ママに代わっただけ
 
ママに
「もうお前の事は諦めた」
 
と言われ、場所替えした親友妹んちで飲み泣いた
 
何度も何度も同じ事を訴えていたらしい

「らしい…。」
 
ブラックアウトして覚えていないのだ
 
泣く前にハルシオン
「この薬を青い太陽と表現した人がおるねん」
「ふわふわ出来るねん」
「その人、大量服薬で亡くなったけど…。」
 
知る人ぞ知る「南条あや」さん
 
ネットの先駆け的存在の方だった
(お気に入り蘭のHP参照)
 
 
まー、こんなアホな事を言い、酒で流し込んだ
 
寝るつもりで
 
でも健忘状態で寝るどころか、言った尻から忘れて壊れたレコードみたいに
 
なっていたらしい
 
そして夜中にもう転院してしまった仲間にメールしたようで返信を貰い
 
電話も貰って話をし、またメールをしたようだ
 
全部携帯の履歴で分った
 
 
次の日、親友妹にメールして
「私○○の膝で号泣したやん?」
「薬で覚えてないねん」
「何言うてた?」
 
と聞いた
 
「酒で記憶とんだんと違うねん。薬やねん」
 
と付け加えて…。
 
親友妹に酒で記憶を飛ばしたと誤解されたら…!
 
ママに伝わりもう飲ませてもらえなくなる
 
そう思ったのと、私はアルコール依存症じゃない!!
 
という思い
 
 
だが、暫く親友んちには行かなくなった
 
向こうの都合も悪かったのと、バツが悪かったのと両方
 
でも、そろそろストレス発散したいなと思った時には
 
「パパ。今日○○んち行く?」
 
と聞いていた
 
 
鬱を抜けていて活字を終えるようになった私は本を読み出した
 
10年前に買ったAAのビッグブックだ
 
読み進めるうちに「あぁ、私、アルコール依存症やって認めなあかんよ、なぁ?」
 
となっていった
 
 
(続く)