27日(水)基礎講座31回目 2

(続き)
 
  
ほんまに殺生な病気でおま…。
 
19歳でコレを知って、がっくりきた
 
もう母といつか一緒に飲むことはできひんねんなーと
 
一生断酒か…。と
 
ただ、「回復」は断酒によりあると
 
自分は死んでもかかりたくねーって思ってた
 
ほんまに最近まで
 
アルコール依存症です」
 
と言われることは私にとっては「死刑宣告」だった
 
きっと母もそうだったんだろう
 
だから母は今でも認められない
 
 
しらふで物を考え行動出来るのと、酒と闘うのとどっちを選ぶ?
 
って究極の選択
 
未練がたらたらたらたら…。あった時は思ってた
 
「究極」やなって
 
でも基礎講座の回が重なるうちに
 
鯖アレルギーになってるのに鯖なしでは生きられないと思わない
 
とか
 
エチル・アルコールという依存性の高い薬物
 
って聞いた時に酒に対する美化意識が変わった
 
 
「荒城の月」の詩に出てくるようなシチュエーションってのも
 
武士が最後の杯として、少量を友と酌み交わすから美しいのであって
 
私のようにとりあえず、がぶ飲みするのは美しくないのだ
 
 
しらふでいる方がしんどいことも多いけど
 
トラブル起こした後の落ち込みよりは上等だって思えるな
 
しらふになってから改めて