心の乱れ

昨夜の怒りの気持ちを持ち越したまま、朝を迎えた

7時前には起きて皆にパンを焼いて食べさせた

それからどうしても眠くて二度寝

娘が学校のプールに行く直前にアラームをかけておいた

でも結局止めてしまい娘に起こされた

夏休みに入り気持ちが弛んでいる

やる事、やらないといけない事は山積みで

寝ている場合じゃないと言うのに…。


私の心の乱れはすぐ家に現れる

まず、床にモノが散乱し始める

本も重ねて置かなくなる

買い物したモノも置きっぱなし

袋から出しても袋もたたまず置きっぱなし

洗濯物はソファーに山積み

ハンガーからすら外していない

キッチンのカウンターもいつも散乱しているが更に散乱する

洗い物も溜まる

何もかもが散乱し始める


実家にいる時もそうだった

と言うより常に心は乱れていたので、ゴミ屋敷になっていた

わざわざゴミをゴミ箱に入れず、床に捨てていた

とある施設のカウンセラーには
「母親に対する復讐をしてるのよ」

と言われた

その癖が未だに抜けていない


AC概念の第一人者である斎藤学先生は書籍でしか私は知らない

でもある時、クリニックの診察で先生に
「ACと言うのも流行りみたいになってるけど、もうACと言うのは古い」

と新聞の切り抜きを見せて下さった

そこには斎藤学先生がACを否定するような内容が書かれていた

その代わり「サバイバー」と言う言葉が書かれていた

私はそれでもACと言うアイデンティティを否定されたようで

凄く悲しかった

自分の抱える不全感を解決する方向をまた見失った


ACほどサバイバーと言うのはいないと思う

選んでその親の元に生まれた訳でもないのに試練や喪失ばかり

生きて行くことすら当たり前ではなく、時には生命の危機にも脅かされた

そんな中で生きてきて、今不全感を抱えながらも生きている

ACは真のサバイバーだと思う

そうやって生きるしかなかった依存症者もサバイバーだと思う

今は両方の立場に立っているが回復して行くには

この両方にメスを入れて行かなければまたどこかが膿んでくる


さて、気持ちを整える手始めに家、片付けなきゃねー