10月27日土曜日から娘は…。 2

(続き)
 
 
念のため、もう一度
 
拒絶反応が出そうな方は閲覧をご遠慮ください<(_ _;)>
 
 
 
 
んで、
「プロレスごっこ、またするんか?」
 
と「プロレスごっこ」を連呼する娘にもかなり苦笑しつつ悩む私
 
別の何かの話の流れで
「じゃ、今日からひとりで○○の部屋で布団敷いて寝てみる?」
 
と言う問いに、絶対「淋しいから嫌」っていうと思っていたのにルンルン♪で
 
「うん!寝てみる!」
「わーい!やったー!」
 
と喜ばれてしまい、拍子抜けする母34歳…。
 
 
そしてその晩から娘は自分の部屋でひとりで寝ることになったのだった
 
 
初日の土曜日
 
娘は結構早く寝付いた
 
廊下のドアは開けておいた
 
娘の部屋のドアには洋服を吊るす為のフックをパパがドアに取り付けた為
 
ドアの開閉は出来なくしてある
 
なので常に開けた状態で固定してある
 
あんまり早くから子供ひとりを、ひとりきりの空間に放置することも
 
結構怖いと思うから
 
信用はしたいけど好奇心も旺盛な頃だし、言ってる間に思春期が来る
 
それまでに親と隔絶することを身に付けてしまったら親の方も
 
『うちの子に限って妄想』が湧くのではないかとも思うからだ
 
ある程度の年齢がきたら否が応でもプライバシーを主張するだろうしね
 
 
ということで風邪っ引きの娘が寝た後に咳き込んだ時、私は掛け布団を持って
 
娘の横に寝た
 
朝方それに気がついた娘にジェスチャーで「向こう行け!」を喰らい
 
すごすごと自分達の布団に戻った
 
 
二日目
 
娘は午前0時まで寝付けなくてお茶を飲みに出たり入ったり
 
その度に怒るはめに
 
それでもなんとか寝てくれて私達も寝た
 
夜中トイレに起きたついでに覗くと娘の目が開いていた
 
「目覚めたん?」
「淋しいんか?」
「かぁちゃん達の布団来るか?」
「じゃ、しっこ行っとこ」
 
と連れて三人で朝まで寝た
 
 
いつも寝相の悪い娘はパパでガードしているが娘が真ん中になったので
 
私が寝返りを打った娘に腕を首に回されて、足は腹にどーん!と乗せられて
 
むっちゃ眠い朝を迎えた
 
 
(続く)