捉われ 1

叔父のことで頭ん中はいっぱい

やっぱり捉われの強い人間だ

結局、自分の力でなんとかしてやろうと言う傲慢さがあるんやろな


昨日クリニックに行った

叔父は月曜日に行ったので会わなかったが看護長から詳細を聞く

薬は変更なして抗躁剤は出てないとのこと

てか、抗鬱剤出たまんま…。

どう考えてもヤバいと子供ん時から見てきた私の肌が言う

診察で先生に告げると
「そんなに上がってるようには見えへんかったで」

と言われる

でも急激に痩せたこと、電話で喋り通しのことを伝える

先生には
「勿論医者は先生だから…。」

と自分が診断したい訳ではないことも伝える

それで先生は
「おっちゃんにまた来てて言うといて」

と言った

でも看護長にもワーカーにも言ったが叔父は薬を持ってたら

クリニックには行かないと思う

その性格も分かるのだ

でも電話がかかってきた時一応伝える
「薬の変更あるからまた来て言うてたで」

とだけ伝える

怒り出したら怖いから

即答で
「いや!」

やっぱりですかい…。

そのまま悶々として一晩過ごした


この先また荒れるんやろか?

また警察沙汰なんやろか?

また早朝から電話の相手やろか?

また…。

私は鬱になるんかな…。

そうなったらサクッと死んでやろうと思ってるので

どんな確実な方法があるか妄想

私の精神状態よろしくない


んでも今朝思い直した

叔父に正直に伝えてみようって

で、魚屋から帰宅して手洗いしてたら電話が鳴る

でも出る前に切れた

後からかけようと思って昼ご飯の準備してたら電話

「話しがあるねん」

と切り出し、躁状態になりかけてると思うと伝えた

電話の喋りが増えたことや痩せたこと

後、正月麻雀のこと

叔父は
「麻雀は年に一回やで?」

と言うが年末までの鬱状態からはかなり変わってることも説明する

それで納得してくれたようで

「分かった!」

と明日クリニックに行ってくれることになった

き、奇跡や〜っ!

叔父がまたメチャクチャになって入院したりするのは

やはり見てて痛い


(続く)