死ぬ程嫌だったこと

パパが転職して7年経った

パパの転職は死ぬ程嫌だった

嫌過ぎて受け入れられなくて自殺しようとODした

それからも昨年元気になってくるまで恨みっぱなしだった

元気になって多少『過去』に出来るようになった


昨日の晩、パパから会社が危ない?話を聞いた

会長と義母の給料が出てないのはまだ続いてるそうだ

数ヶ月前に聞いた時、春頃には仕事量も回復する見込みと

パパから聞いてたので不安ながらも深く考えないようにしてた

けど、春になったのに回復する見込みがないらしい

と言うより仕事量を増やせないのだ

ひとりがハケる仕事の絶対量は限界がある

今月はそこそこ忙しく帰りも遅かったし土曜日ももちろん仕事だった

だからといって今となっては人を増やせない

人件費が出ないから

パパと後輩の給料を毎月確保する為に現状維持の仕事となってるそうで

パパもどないかしたいとは思ってる

しかし、社長になったら好きに会社を動かしたらいいと言ってた

会長がやっぱりそれを許さない

ま、当然やね


仕事増やすにも人がいない

仕事減ってるから人も増やせない

無限ループ


会社は負債はない

ないけど貯蓄もないらしい

私がどうこう考えても仕方ない

しかしながら我が家の台所事情に直で打撃がある大事なこと

こうなると陰を潜めていた恨みが沸々と蘇る

大手にいたら少なくとも明日の心配はなかったんだから


子供ん時からいろんなもんを失ってきた

喪失ばかりの人生だった

だから今あるものを手放すのは勘弁してくれって

世間が不景気なのも重々承知

だからこそ、こんなことにならないだろう相手と

結婚した

パパが好きってのも勿論あったけど、将来考えたのも事実

だって電話や電気止められたり止められるかもって生活はもう

嫌やったんやもん

あの頃の私が見たら、今の私は甘ったれやな

でももうあの頃みたいに突っ張れない

手放したくない

この思いを手放したら苦しくないのにね


捉われのおかげで晩御飯作れんなぁ

久しぶりのカップラーメンか