今日の学び 2

(続き)


後、帰宅してから反芻してて思ったのは

叔父は昔と違いきちんと服薬してると言うこと

3年前に躁で今のクリニックに行ってから

入院になってしまったが、体の病気もやって退院して

薬がなくなってからまた通い始めた

それは昔では考えられないことだった

昔の係つけではすぐ嫌になって行くのを止めてしまう

数年は落ち着いた生活、もしくは鬱でいるが

ストレスでまた躁転する

の繰り返しだった

だが、3年前に先生がきちんと叔父の話を聞いてくれて

叔父の主張を認めてくれた

しんどいと文句を垂れながらも通い続け

今回、躁転した時ですら通い続けた

しかも、私が多少促したとは言え

躁状態は自覚していた

だからきちんと服薬もしていた

これは昔とかなり違う

いろんな状況が変化したんだから

叔父が入院せずに済んだのも

奇跡ではないのだ


こんな簡単なことすら私は分からない

ガチガチの固定観念に縛られてる

巻き込まれて周りが見えないのと

子供ん時からの学習

パブロフの犬みたいな条件反射


こうなるには多少言い訳だけど理由がある

先取り不安をすれば、そうなった時に諦めやすいから

これも学習したこと

『今までこうだったから、今度もこうなる』

は、いつも最悪の状況を見据えて

そして最初から諦めておけば不必要に傷つかなくても済むという自己防衛

ま〜マーフィーの法則を信じるなら

自分が招いた最悪の事態とも言えるんだが

しかし、先取り不安をやって諦めておけばというも

諦めつかないし、巻き込まれたら苦しいのは変わりなく

むしろ先取り不安によって必要以上の苦しさを生み出していることに

気付けなかった

ほんま損な生き方してるよなぁ


とにかく半年がかりではあったが

今日ひとつ学ばせてもらった

しんどいこともこうなると必然やったんやな

なんて少し前向きに捉えられるから不思議

つーか

なかなか今日みたいな腹にストンと落ちる感覚は久しくなかったから

気持ちよかった〜

これぞプロセス!

後は応用力を身に付けなアカンなぁ


そうか

じじいになると躁でも息切れするんか〜