恋愛依存症 2

(続き)


但し、これはクロスにて看護長からも何度も聞いたし

先行く仲間にも聞いたし、本にも書かれてあるが

物質アディクションを外してないと取り組むことは出来ない

酩酊してたら無理なこと

私もまだまだソーバー浅いし、クリーンなんて

なんちゃってクリーンやし

自傷はある程度してないが、何かある度一番に欲求出るし

買い物は時折タガが外れて依存症やし

ギャンブルは欲求もないが

パチンコ屋の前を毎日通る(隣にあるから)がなんか嫌〜な感じはまだあるし

少しだけいろんな酒瓶達は遠のいてはいるが

いつでも手の届く範疇にまだまだある

ほんまはもっと物質アディクションを手放すことに専念する期間を

長く取るべきなんだと思う

思うのだが、人間関係嗜癖に取り組まざるを得なくなってしまった

人間には相手があるから

相手の動向によっても取り組む時期を迫られることはあるから


やっと少しだけ酒瓶が離れてるのに

また手元に引き寄せたい衝動が沸くのは

人間関係嗜癖で上手くいかない時

私は典型的な恋愛依存症者みたいで

有力そうな相手を見つけた

そして依存して相手を追い詰め逃げ出させた

だから執拗に追いかけて爆弾を落とす

『怒りの爆弾』、『誘惑の爆弾』

と書かれていたが両方使ってる

怒りで喧嘩をふっかけて見捨てられるようなことをしてでも

喧嘩をしてる間は相手との関わりが保てているから安心する

結果は勿論、悲惨なものでも

誘惑の爆弾は自分の弱さを前面出して

何も出来ないことをアピールして面倒を見させようとする

ほんまやってるよな〜両方

後はセックスを利用すること

だから私はタンパクなパパが許せなかった

自分はセックス依存もあるんか?と言うくらい執着したし

かと言って誰でもいいかと言うとそうでもない

やはりパパを振り向かせる手段なのだ


別居してからも爆弾を使いたい欲求はバリバリ出てて

相手が何してるか常に頭にある

物理的距離を設けたにも関わらずこれ

本によればどうやら禁断症状らしい

離脱症状とも言う

離脱なら踏ん張り耐えて抜けるのを待つしかない


(続く)