恋愛依存症 3

(続き)


私はいろんな酒瓶にスリップしない為にも

人間関係嗜癖からの回復にも同時進行で取り組む必要が出てきた

少し前までは当て付けに自傷したり

薬や酒でラリって自分の空虚感を埋めてきた

でもクロスに参加させてもらい、それはもう出来ないな〜と学び

更には自助グループに行くようになって

スリップする前は仲間は親身になって助けてくれるが

一旦スリップしたら仲間は巻き込まれると離れて行く

この恐怖はスリップより私に取っては恐怖で

だから何としてもスリップする訳にはいかないのだ

見捨てられることの恐怖とクレイビングに耐えることを天秤にかけたら

離脱はいつか抜けるのだから耐えられる

アディクションをストップさせるのには不純な動機かも知れないが

そんなことはどうでもいい

結果的に社会生活が送れてるのも

今のところ酒瓶にスリップしてないからなんだから


私が強力なアディクションに走ったのも

恋愛依存症者になったのも

全ては子供時代の喪失感に起因している

母が居ない喪失感を弟で埋め

家を出たらパパで埋めた

パパが転職したりギャンブルに走り

私の相手が出来なくなると私は依存出来る人間が居ないことに

耐えられず物質アディクションに走った

物質を外してみたらやはり人間に対する依存が残ってて

コレからの回復はやはり子供時代のトラウマを解決して行くことも

重要な感じ

今年に入りまたアラノンACに通い始めたのは

過去のグリーフワークをしたかったから

自己憐憫とかかも知れないが

過去をきちんと嘆き悲しむ暇もなかったから

まだまだ母との関係では渦中にいて

それどころでなかった

後は自己憐憫、被害者意識と言う言葉に捉われ過ぎた

早くコレを止めなきゃ

仲間に見捨てられるとでも思ったんかなぁ

結局、きちんと嘆きの作業出来てないもんだから

いつまでもいつまでも傷口は乾かず

じゅくじゅくしてるから愚痴愚痴と出る

だからま〜先週の金曜日はかなりキツかったけど

思いっきり嘆くことが出来て

自分の淋しさの始まりも発見出来たし

よかったんかな?


(続く)