恋愛依存症 ４

（続き）


恋愛依存症者も回避依存症者も

潜在的な見捨てられ不安と

潜在的な親密になること

両方の恐れがあるとか

だから追いかけ、追いかけられのダンスをするんだと


今回、追いかける立場の私から身を引いてパパに家を出てもらった

私は既に離脱が出てて爆弾を使いたい

だけど本にも書かれてたし昨日、看護長も言ってはったけど

パパもしばらくしたら不安が出てくるそうな

何故？追いかけて来ない？

と

私もパパもこの不安に耐えられずまた爆弾を使ってしまうかも知れない

もしくは新しい相手を見つけてまた新たなダンスをするかも知れない

ただ、こうして知識だけでも入ってるのは

自分の取る行動や心の動きが分かりやすくていいかも知れない

ほんまの回復を目指すなら爆弾を使わないことも絶対だが

新しい相手とダンスしないことも絶対なのだ

でないと回復せずに新しい相手とダンスをすると言うことは

同じ結果を生むことになる

それに私はほんまにこれ以上母親と同じ道は辿りたくないのだ


私に独り暮らしを提案してくれた方は母の担当の

精神保健相談員だった

「お母さんにはアルコールの他にいつも男性の影がある」

確かに大人になり祖母や叔父から聞く母の男性遍歴は結構なもんだった

娘が生まれてから父に一度会いに行った時には

離婚してから分かったが母は父の友人と出来てたらしいし

ババアになってからは色気ではなく憐れみを武器に

未だに昔からの男性に世話になってる

その相手が私をホテルに誘ったこともあるとは知らずに

だから私はこんな風にはなりたくない

自分のみならず娘も危険に晒すかも知れない

どんなアディクションも離婚はしんどいが

その後には多少の回復があると信じて

やるしかないよなぁ


確かに大好きな俳優さんと同じくらいの歳かもっと上の人には

グラっときたりするけど

それは完全にファザコンの傷が渦いてるんやし

健康である訳がない

目の前の問題から目を反らしたいからグラつくんだと分かってるなら

目を前の問題に取り組むしかない

家族にとっても一番いいのは回復して

今の家庭を健康な状態に保つこと

しかし難しいよな〜