第九聞いとらんなぁ 1

テレビもねぇ

ラジオもねぇ

の生活なので第九すら聞こえてこない歳末

職場は年末一色だが、仕事してるので年末と言う気がしない

秘密基地に戻ってきてからふと思ったが

後何ヵ月、今の仕事をするんだろう?

もし転職が流れたらまた来年も今の仕事?

いい加減飽きそう?

とか最近思ったことも思い出す


けれど事務職の時とは違って毎日行けばやることはあるから

いらぬことを考える暇がなくて楽しく働けている

ほんと事務職の時は暇な時は辛かった

もう何日も前から仕事がないのに行かないと仕方ないし

電話やお茶汲みや、コピーコピーコピー!

くらいしか仕事がない

なので仕事してるフリが大変だった

上司にも仕事くださいとは言うんだがないんだもん

なのでデスクの上の引き出しを、開けたり閉めたり

開けたり閉めたり、開けたり閉めたり、開けたり閉めたり

給料泥棒である


障害者枠で入社して、OAオペレーターとか名前をもらったはいいが

会社もまだ雇い出したばかりで

仕事がなかった時は更に酷かったが

まぁ新入社員だったのでそれなりの緊張感もあったからやり過ごせた

慣れてから庶務担当を任せていただけたが仕事がない日が辛かった

仕事は嫌いではない

家事みたいに評価のないものは嫌いだけど


もひとつ思い出す

さっきの夕方寝

なんか苦悩する夢見てたなぁ

内容は覚えてないが苦悩していたわ

そや!叔父の夢や!

叔父が職場に来てしまった!って夢

しかも躁か?

もしくは他の変ぶりが出てる夢

きっとパパが冷やかしにきたからだわ

めっちゃ困った夢だった

それからはあり得ない設定に発展していったが

とにかく苦悩だった

私の生い立ちや、今の別居なんかも話してしまう方がいいんか?

って夢

いや〜

無理やし

皆、こんな家庭環境って知ったらびっくりやろね


最近、パパが魚屋にひとりで買いもんに行った時に

前日眠れなかったことをぼやいて帰ったみたいで

翌朝大将にからかわれた
「なんや悩み事あるんちゃうか?夫婦仲うまいこといってないんちゃう?」

って


(続く)