何の涙?

今日

娘を学校に迎えに行くまでに

自宅マンションの人に挨拶してきた

下の人にはずっとうるさくて迷惑かけてきたし

また引っ越しの日も早朝から迷惑かけるから

それにお父さんには夏から早朝自宅に来る時会ってたし

やっぱり別居はここの方にはバレバレ

でも多くは言わない

噂好きでもなく常識ある

若いのに


それから入った時に一番に話した方んちへも

ここのお父さんも下の方と一緒で建築屋

こないだお母さん友達の家にも挨拶したが

あそこは工務店

挨拶したとこ全て作業着の職業

うちのパパもそう

なので入った時から皆さん

作業着なのでパパもそれなりに親しかった

それなりくらいだけど

うちは秘密が多すぎて

家の行き来すら言い出せなかったのだ

他は皆やってたけど

私はいつもそれが羨ましかった

もっと仲良くなりたかった

こんなに家が荒れてなかったらと

いつも思いながら片付けもろくに出来ずにきた

学校やらのお母さん友達なら汚いにしても見せられた

けど、同じマンションは違う

同じ間取りなのにこんなつぎはぎのちくはぐ家具

家具とも呼べないカラーボックスとかばっかり

万年金なしだったから間に合わせばかりできた

それが恥ずかしかった

見栄張ろうと思ったら見せられなかったのだ

パパはそれなりの暮らしが出来てるっていうけども

嫁さん感情はこんなもんだった


下の階に挨拶して一度家に戻ったら泣けてきた

あまり泣いてる時間もないから切り上げたが

『何の涙?』

と不思議だった

夏からの別居を思い出したから?

あの時の不安も?

途中の苦しさも?

わからないけどやたら泣けた


奥さんは姉さん女房で私と同い年

まだ1歳にならない3人目もいる

それも羨ましかった

やっと薬を切った

今年こそと思った矢先に別居した

ほんま頭ん中は走馬灯やったなぁ

だからかな?

泣けたのは

他の方への挨拶は何もなかったどころか

肩の荷が降りたもの


ほんま経済力あったらパパ追い出すちゅうねん

パパなんて殆ど家おらんがな


まだ明日やることたくさん

早く寝ろ