笑っちゃうね 1

こないだ、ついでに衝動買いした本が昨夜届いた

ほんとはずっと以前から欲しかったのではあるが

読む暇ないしと先送りにはしていた

ずっと前に看護長にお借りした本の続編みたいなもの

なので本人向けでなく、家族、友人、医療などの

ボーダー本人と関わりのある人向け

その人達がボーダーを理解した上で自分の人生をどう生きるか?

みたいなワークブック形式に今回はなっている


先ほど途中まで読んだが笑っちゃうね

ボーダーの側からの例が挙げられていた


その女性は正に私だった

抑鬱感から家は廃墟の如く

子供が昼寝していれば孤独感

旦那の会社にかければ秘書に自己投影した挙げ句のこき下ろし

旦那の仕事の都合で帰りが遅くなるとわかればパニック

パニックの仕方がまぁボーダーは難儀やね


掃除をしないで寝てていいと言われれば

それはそれで不安になり騒ぐ

旦那は仕事の予定をひとつはキャンセルして掃除を手伝うと言うも

それはそれで不安になり騒ぐ

結局、ふたつともキャンセルすると言えば

それはそれで罪悪感で騒ぐ

帰ってくるなと騒ぐ

そのくせ帰って欲しい気持ちもあるもんだから

どんな提案も相反するものなので

とにかく騒ぐ

相手は結局、どんなことをしても騒がれる

あぁ、難儀…。


けど、これが私なんだよな

更には秘書をこき下ろしたように

うちの場合ならと続きを想像してみた

元々そんな仕事の予定がなければ良かったのだ

そんな予定を入れた親が悪い!

とまぁこんな感じ

結局、自分のなさを受け止められないもんだから

いつも不安定で

そしてワガママとも分かっていても止まらない

分かっている分罪悪感も勿論あるから

自分でもどうして欲しいかわからない

そして何をしてもらっても正解はない


確かにパパの会社の親とは過去に見捨てられ体験はあった

未だ新鮮な怒りと絶望感

捏造ではない

しかし、誇張して私が受け取っているってことも

あるかもなぁとか少し思う

そういうことではないにしろ

親の立場に立てばってのも最近は少しやっていて

こないだ仲間には雑談で話した


(続く)