思い出した

あれは10年前の10月12日

朝の7時過ぎに東大阪の病院に入り

いろんな問診を受け

10時頃から点滴が始まり

14時頃かその前だったか

人工破膜の前だったと思う


これからこっちは命懸けで

人ひとり産もうと言う時に

あやつは言った

「暇やからパチンコ行ってこようかな」

パチンコはさすがに嘘やと言ったが

本屋に行ってしまった

確かに、私には付き添いも居ないから

仕事も休んで付き合ってもらってるし

長丁場なのもわかってる

産むのは私なので旦那が暇なのも分かる

だから止めはしなかった


でも、
『誰の子供産むと思うてんねん!』

の思いはあった

しかも嘘かほんまかパチンコって


そこは完全にダメ

更に言えば嘘でも『暇』もダメ

そんなもん長丁場は分かりきったことなので

最初から用意しておけっちゅう話


初産だし、いきなりお産が進むこともないだろうし

人工破膜して破水をさせたのも

促進剤を打ってても、なかなか進まなかったからだし

それでもなぁ

である


後半月で丸10年

思い出す度にムカついている


腹立つからよそで種つけて

嘘ついて育てさせようかと思うくらいのムカつき


私が依存症者の子供で良かったね〜

13年も側に居て

普通の人なら居ないよね〜


寝そうなのを寝かせてくれないから

こんな昔のことでムカついて

更に恨みを募らせられるのだ

(↑無茶苦茶な言い分)