力のセーブが出来ません 2

(続き)


そう

やる気だけはこうしてあるのだ

グロンサンの懐かしいCMを思い出すが

『やる気はあるけん、体がついてこん』

のだよ

三十路半ばだからって言っても

四十路が来たお母さん友達は梅田まで3駅をチャリで行く

私は出来ない

もっと若い時から出来ない

足腰がこれだからもある

鬱だった日々があったこともある

それにしても、その元気はない

だから人と比べるから、足りない感が出るのだよ

頭でわかっても、自分もやりたいし

無力なのを認められてないのか?


酒で肝臓はやられはしなかったが

いろんな病気でも度々痩せたしなぁ

薬の乱用はダメージ大きかったってことだろう

そこの回復がまだまだかかることに、なかなか頭がいかない

魚屋は時間が短かったにせよ、立ち仕事だった

それが出来ていたんだから

とかの頭もあって


今だって、かなり眠い

寝不足を無理出来る程にはまだこの胃腸風邪も治ってはいない

寝た方がいいけど気が立っている

だから旦那からは
「口だけ元気」

と一番厄介とか言われるのだ

自分だって嫌やっちゅうねん

サクサクやりたいって!


旦那は明日に仕事が残ったとメールが入った

大掃除押し付けようと思ったらこれだ

私はやらないぞ〜

やったらあかんのだ〜

またセーブ出来ないから

あぁ、コントロール障害

だけどトイレや風呂くらいは

窓くらいは

玄関側のサッシくらいは

…。


私、ちっこい体で昔っから、実家が滅茶苦茶になる度に頑張ってきたよな

いいやん

掃除しなくても死なないやん

開き直れ!

今は仕事に向けて体力温存!


だから仕事したくなかったんだよな

他に回す体力がないから

いつかつく日が来るんかな?

想像も出来ないや


私、この家での音頭取るのも止めたいんだよなぁ

でも私がやったり言わないと

まだツリーもそのまんまだしな

とか、必要とされる必要が発動しちゃうのかな?

疲れる性格だよなぁ

ほんっとに