現実を受け入れる能力 1

私も旦那も、現実から今まで逃げ続けてきた

この年齢相応の現実

子育て、住宅ローン、親の介護

全てがのしかかる年齢

子育てもしばらくしたら終わりがくるが

親の介護が待っている

住宅ローンはまだ残ってたりする年齢で

働きながらの介護とか

全てが終わった頃には自分たちも老いて

今度は自分の病気などの現実も待っている

だらだらといつまでも時間があるものだと思って生きてきたわけでもないが

実際に自分の身に降りかかるまでは所詮他人事

それだけでなくアディクションやってきた私らは、特に現実を受け入れる能力が低いと感じる

私も素面になってからまだ日が浅い

まだまだ立て直しの時期

旦那は止まっているのかは謎だが、止まっているとしても死にもの狂いって程には感じられない


今回は私の親だが、自分の実父も昨年と今年に手術までしている

それからでも1年余り時間はあった

けど、こうなってもやはり二次的なお金の問題も解決しないままでいる


旦那の給料は月末に貰えなくなって随分経つ

先月分は今月頭と後はいつか知らないが、分割になった

役員なので賞与はない

昨年給料が下がったまんまだし


自転車操業も続く中で、嫁さん側とはいえ親の大病

出来ることしか出来ないながら、ある程度の出費は既にある

面会ひとつにしても交通費やお土産の食べ物

金がないならホスピスなどはやはり諦めていくことも考えなきゃならない

ただ、その時になって止めるのは簡単だが、入るには準備がいる

だからとりあえず動いている


旦那は月半ば過ぎると毎月金は持ってなくて

日用品とかもこちらが買って次月まで立て替え

尻拭いと変わりないが洗剤がなけりゃ自分も困る

だから私の給料日が20日だから、それで凌いでたり

なのに、失敗した

娘にバレエのお歳暮のお金を銀行封筒に入れて渡した

娘は自分の机と棚の隙間にほったらかして鞄にも入れず

何度かガミガミ言って入れたか聞いてた

んで昨日

私が自分の給料の入った同じ銀行封筒を娘に手渡したらしく

そのままバレエの先生に渡したらしい

先生から娘にメモを渡され「預かってます」

火曜日まで銭が〜!


続く