恨みのゴミ箱 2

続き


そんなことを思って聞いていた

何が真実かも分からないが、あながち何もかも嘘とも限らない

誰も真実なんか言いやしない

知っても仕方ないのに、私も皆が私に言うのなら

真実を教えろと思う


父も母も、どっちもどっちだ


疲れて眠くて、それでも母が気になって

行ってみたのが間違いだった

母も私も本当によく似ている


発端は母の見合い写真を持ってったのだ

こんな時もあったなぁとか

若い時の楽しい思い出を思い出すかな?との期待から

それが姑にその写真を難癖つけられたに始まって、ずるずるずるずる…。

「嫌なこと思い出すんならもう持って帰るわ」

と取り上げて鞄にしまった

そしたら
「なんならそんな写真、破って捨ててもいいわ」

だと

ほんと憎たらしい

私みたいなやっちゃ

つか、母も元々は人格障害だろ?と以前思ったが、本当にそうかもな

いつだったかもう忘れてしまったが、どこかの精神病院では
「お母さんは性格に問題がある」

と言われたことがあった

病気のみなら薬でなんとかなったんだろうが

性格が悪いのは私もそうだが、なかなかなんともならん

本人が意識改革していかないことには

しても微々たる変化しか出来ないのが性格だもの


冒頭のカウンセラーにあの時
「お母さんは恨みで病気になった」

とも言われた

アル中にはありがちなんだが、依存症全般

性格も勿論ひん曲がっていく病である

肉体的、精神的、霊的病

どのバランスが崩れても健康ではいられない

内因に持ってたものが憎悪されただけのことなんだろう


私も「改めよ」との神さまからのお達しだけど

ごっつう苦しかった

娘も私のおかげで味わってんだからと、そちらも見るが自分の過去からのしんどさは

今夜も一人では解決出来ない


私ら親子、姉弟は、昔から長くいるとダメになる

全ては私がボーダーだからか?

見返りを求めようと昨夜思ったのも間違いだった

スポンサーと話してて
「甘えておいたらいいよ」

の言葉に乗って、私の差し障りない部分の話しなども聞いてもらいたく

導入の意味もあった


続く