さて 2

続き

24日は弟の誕生日であった

そんな話しもしようかとも思っていたが、する前に恨み節が出た

なんだかそれも、とても悲しい

私の誕生日でもなく、弟はその場に居なかったし

私が悲しむ必要もないんだが、それでも悲しかった

私らの子供の誕生日でも、恨み節が勝つんだと

私も何かと喧嘩のネタにしてきたし、やはり一緒だよな

凹む


私は走ってなきゃならない人間らしい

こうして少し落ち着いて、立ち止まってみれば不安定になる

走っていたら不安定ながらにバランスが取れている

スピードの落ちた自転車かよ


昨年、死にかけるまでは母に怒りもぶつけたこともあった

関わりも避けた

いろいろやってみるも、私はやはりイネイブラー

自分を殺して母のこと

ゴールがすぐそこにあるから頑張れてはいるが

それでもやはり悲しい


私はね

悲しいのよ、お母ちゃん

もっと子供でいたかった

やはり娘は子供でいさせてやりたい

私はやはり変わっていく努力を続けていかないとならない

もし、子供が授かって居なかったとしても

このまま社会の毒のまま終わるのも、あまりに淋しいではないか

そんな努力ももう億劫で仕方ないので、私も早く逝きたい願望は消えないが

やはりまだ私はいつ頃ってのが分からない人間

それなら歩くしかない


普通はどんなだろうか?

こんなことは言わなくても、皆、ほぼ満たされて大人になったから

子供にまたバトンタッチ出来るものなんだろうか?

知らないことを、周りを見て、羨みながら僻みながら

こんな風か?と思いながら、こうありたいと思って

見よう見真似のハリボテ人生

正直、そんな理想がなかったならば、私はとっくに死んでいた

風呂も入らず

働きもせず

好きなことだけやって

そんなだらけた生き方がやりたくて仕方ない

絶対に楽だから

普通になりたい理想があったから、なんとか不毛な努力をしたのだ

本当は本能の赴くままに生きられたなら

苦しいだろうが楽だろう


とにかく

やることはやったし、後はこんな難儀な頭をメンテナンスだ

眠い

サンタやったら寝よう