この親にして、この子あり

父から少し前に、娘にお年玉が届いていた

いつもならこちらからもお年玉を送っているが、もう手紙を書く気力も時間もない

なので電話してみた

今日は一昨日くらいから気分ぐだぐだなんで、ぐだぐだついでだ


どんどん受け入れ難い現状が周りで行っている

自分が思い描くこととは程遠い

そんなたいそうなことを思い描いてもいない

ただただ、世間では当たり前にやりとりされているようなことだ


母が常々、父は大学を出ていても教養がないと言っていた

ボキャブラリーが貧困というよりは、バカなんだろう

いや、人をバカにして生きているって意味で

まさしく私そのものだ

電話のやりとりの端々に、母のことではないのだが

世間のある一定の人々をバカにした発言がチラホラ

『あぁ、私も意地悪モードで旦那に喧嘩ふっかける時にそっくりだ』

そう思って聞いていた

自分のやってることを目の当たりにすると、ほんま嫌なもんだ

私はわかってるつもりながらも、日々そんな嫌なもんを振りまいて生きてるんだわ


年齢的には充分な大人である私

周りも当然、そう扱う

だけど中身は子供のまま

親に頼りたい気持ちもまだある

つか、頼れずにこちらが世話したり、精神的ケアをしながら生きてきた

やはりまた挑戦してしまうもんだなぁ

おとんもおかんも、叩いても聞こえていない

私の本当の姿もマジックミラーみたいに見えていない

親のせいだけには勿論出来ないにせよ

自分がボーダーになった要因の大きな部分をしめてるのを

こないだから実感中

あぁ、こういう親に私は育ててもらったというか

こちらが世話してきたんだわ



世話することが子供の役目で、見捨てられない方法なんだと無意識に信じていたから

自分が親と同じ行動を取ったなら、旦那は根本は許してくれていても

やはりこないだみたいな怪我もする

母も父に殴られたと恨みばかり言ってきたが

私みたいな口を叩いていたら殴られもするだろうよ

父も父で、全くもって子供だ

子供の勇気を出して言った思いを聞こうとはしない

私も娘に対してそうではないか?

もう諦めなきゃならない

仲間が無償の愛をくれるのだから

私も変わっていかないと