なんとか一年 1
御用納めで課内の人にも挨拶を済ませて
14時58分の電車で帰ってきた
帰宅して荷物を卸して一服
同じクリニックの方の叔父から娘にお年玉が届いていたので電話
そして
『やっと解放されたぁ〜!とりあえず一年、終わったぁ〜!』
と思いトイレに入ってて思い出す
まだ終わってなかった
今日、課長と係長から別室で話しがあり
こないだの欠勤救済に関して、介護認定が降りてないとダメらしいと
庶務から聞いたとのこと
もう私はぶっちゃけ長くいるつもりもないし、どっちでもいいんで
でも表向きは
「ご迷惑をおかけしてます」
と低姿勢で謝って、いろいろ動いていただいてることには素直に感謝して
「ありがとうございます」
と言っておいた
そういや母の介護保険証なるものを、少し前にもらってたのを思い出したので
帰宅したら要介護か確認して、係長にお電話しますと言ってたのだ
解放感から危うく電話を忘れるところだった
危ねー
『要介護2』だけ伝えて、年明けに本証を持っていくことになった
これで本当にとりあえずは解放された
よく頑張った!私
もういいよってくらい
しつこいよ、お前
なんなら辞めろよ、お前
ってくらい
ぐだぐだ、ぐだぐだ言った一年だった
眠りがうまくいかない中で睡眠薬を使わずに
決まった時間に仕事に行くことは
本当に本当に、辛かった
3日不眠が続いたらテンパってきて自殺も考えてたし
とにかく身体がえらくてえらくて
精神的にもいつもギリギリまで追い詰められていた
そんな私がどうにか一年である
魚屋の時にも感慨深かったが
今回は魚屋に勤め始めよりテンションは最初からだだ下がりだったし
一年という気持ちでなく、何年も経った気にすらなる
3月には入院して欠勤つくし
年度が変わってもまた欠勤
役職もきっと成績もあるだろうし、迷惑な問題児を雇ってしまい申し訳なさすぎ
当たり前だが仕事だけは真剣に、頑張ってきた
あまり役にも立ってないにしろ、頑張ったところは自分を肯定しておく
アディクトがとにかく一年、鎮痛剤のスリップはしたが
酔っ払うことなく過ごさせてもらった
スポンサーと仲間に感謝メールをした
続く