言葉の引き出し 2

続き


んで、金曜日

急遽初めてカウンセリングをしていただけた


今までのことも交えながら、年末辺りからのことをざっと話した

話したが話はあちこちに飛んでいて

自分でも時間内にまとまるんかいな…くらいになっていた

とりあえず、母の付き添いでダメージを受け、直後旦那との話しで絶望を感じたこと

母の末期がんが分かるまでも仕事に体が慣れなくて辛いこと

ここまで自分では頑張ったつもりなのだが、未だ生きる目的がわからないこと

そのクセ夢なんか見てて諦めきれずもがいては窒素しそうなので
「極端だけど死にたいになる」

こと

「極端ですね」

と、やはりちょっと失笑気味に笑ってもらった

いや、わかってたから自分でも『極端』とつけたんだし

そこはもうショックも何もなかった

とにかくそうなる経緯も吐き出させてもらったから


カウンセリング終了が近づいてワーカーに言われた

「感情ひとつひとつに名前をつけていくことを覚えるといいと思います」
「マイナス感情が全部『しんどい』の袋に詰め込まれているから、『しんどい』がいっぱいになって膨らんで
だから暴れたくなる」

その通りと頷く

ここのぼやきももっと他の言葉や言い回しはないんかいな?

いつも『しんどい』『苦しい』『死にたい』『辛い』ばかり

ボキャブラリーが貧困とも書いてきた

そこは分かるがその先に続かない

だから暴れたくなるまで『しんどい』『死にたい』しか言えないし書けない


私は恐怖や不安や悲しみも怒りになるってのは

二十歳頃のミーティングで分かるようにはなった

それでもやはりすぐにわからないし、他の表現もよくわからない

言葉としては知ってるはずだが、自分が今感じている感情がほんとはなんなのか?がなかなか見えない

怒りじゃなかったとの直視はきっとこれまた痛いんだろうけども
(その感情の処理の仕方を知らないから)

やっぱりこの先に行きたかったらそこも通らねばなるまい

感情の名前がたくさん書かれた用紙をもらった

あぁ、確かにいっぱいある

他にも思いついたら書き加えてくださいとも言われた

怒りで振り払う処理の仕方は、大人になったら壁にぶち当たってばかりだ


続く