思うことはいろいろあれど 2

続き


こんなの私じゃない!

くらいに不自然に自然に受け止めてたりする

どうしちゃったんだろうな?

友達が祖父母を亡くしても結構冷静だったのが不思議だったが

まさか自分もこんなに冷静になるとは思ってもみなかった

そら多少は泣いたけども

バタバタに紛れられるとは思ってなかったのだ

仲間を亡くしての悲しい経験も積んだから?

なんやろね?


話しは変わって弟とのこと

服屋であれこれ言う弟に自分

『あ。弟にもやっぱり母親やってんなぁ』

過去もそうだったが、こういう場面では必ずそうだよな

クリニックについてから祖母にも電話が通じたのだが

クリニックに通ってる叔父は既に田舎にいると聞き、叔父は薬を持参してるか確認してた

どこまでいろんな人の母親をやるんだか

我ながら呆れる

まぁ2月は叔父の鬼門なんで心配もあるのだ

だけども叔父本人も周りも避けては通れないのだ

そうなったらなった時

私も母のことでいっぱいいっぱいだし、本人に頑張ってもらう


ほんと仕切りたがり屋な自分だよな

だけどほんとは誰かが変わりに考えてくれたらなぁとも思う

レンタカーや宿は旦那が全部考えてくれてるから、なんとなくは満たされた感じはあるけど

凄く凄く有り難いんだわ

ほんとに


昨年じぃちゃんに会った時の写真を見てみた

じぃちゃんはやっぱりいい顔して写ってた

カメラ目線になるとあの年代の人は、えらくかしこまってしまうから

娘にカメラマンをさせて、私が笑わせた写真がいい顔してた

もう葬儀用は決まってるだろうけど、使えるくらいいい顔だ


会社にもクリニックから連絡したりと、明日朝からの出発ながら

かなりバタバタはした

もしかしたら眠気が目を瞑ったら逃げるかもだが、もう徹夜も覚悟だったし構わない

とにかくあまりに冷静な自分が気色悪くての記録だ


じぃちゃんは死ぬまでに自宅には戻れんのかなぁ?とか

最近またふと考えてたところだった

戻れんかったし、家族に見守られもしなかったけど

多分満足したんだろう

私は、100まで生きそうな気がしてたから、ちょっと覚悟は足りなかったんだけども


とりあえず寝てみよう