飲み込まれる怖さ 1
昨夜無事に岡山から帰ってきた
祖父は老衰に近かったこともあり、本当に眠っているような穏やかな顔をしていた
ついて顔を見たらやっぱり泣けてきて、涙で滲んだのもあったんだろうが
一瞬、じぃちゃんが笑ってくれたような気がした
親戚は半分は知らない人だったが、それなりにその場にいた
ばぁちゃんには多分10年以上ぶりに昨日あったのだが、90歳にしては元気過ぎるくらいだと思った
杖は持ってはいたのだが、使うどころか担いでたり
階段も一段降りて足を揃えてとかでなく、杖は一応使ってたが
片足ずつ普通にホイホイ降りていた
弟とも「杖いらんのちゃうん?」とつっこんだくらい
背中も殆ど曲がってないし、電話での喋りが衰えてないのも頷ける
まだ80歳になってないんちゃうな?くらい元気でいてくれた
祖父の通夜や葬儀についてはまた書いておくが
今は別のところでブレまくり
仕事のことだ
忌引き休暇は5日と聞いていた
確認の電話をいれた金曜日にも違和感があったのだが、やはり法要に関する事柄だけに適用とか
結局、本日は休んで自宅にいるのだが、休む連絡を入れるのに金曜日に違和感があったから昨日から悩み倒し
連絡を入れてからわかったことでブレ、先ほどスポンサーにメール入れてからワーカーにも泣きの電話をした
スポンサーは仕事だろうしまだ返信はない
みんな忙しいのに泣き言言って情けないが、このところまた私は弱っちぃ
「本日もお休みさせていただきます。」
に、今はどこに?と聞かれたから、
「大阪には戻ってますが殆ど眠れてないので」
とバカ正直に言ったら
「う〜ん…。」
なので
「そういうのはまずかったですか?」
で
「一応法要に関することだけに適用となってるんで」
とか
咄嗟に嘘をつく
「大阪にある祖父の家には行くんですが」
「挨拶まわり?」
「はい」
↑大嘘つき
どっちみち身支度もしてなかったし、休む宣言したし、行かないのだから
結果は同じならゆっくりしたらいい
だけども罪悪感と嫌悪感
嘘をついたこともそうだけど、甘えた自分に嫌悪感
後は怖さだな
組織に飲み込まれるって怖さ
続く