通夜
もう日付は変わって、昨日は通夜
逝った日はバタバタしたし、寝ようとしても臨終場面が目に焼き付いて
何度も何度も蘇り、やっぱり怖かった
『いつ死んでしまうんだろう?』
その不安が子供の時からずっとあった
がんで余命宣告されてから
『死んでしまったらもうこの不安はなくなるけど…。』
そう思ってもその日が来るのが怖くて、ずっと緊張してきた
まだ今日の葬儀と火葬が終わってないし
病院への挨拶もまだ
だから終わってはいないからか、まだ緊張している
そして頭の中はとっ散らかってくのが酷くなっている
滋賀の叔父夫婦、相生の叔母夫婦もあれこれ助けてくれてるし
大阪の叔父もしんどくても来てくれている
旦那も娘も弟もそう
だけど根っからの仕切り屋なのか?
『私がやらなきゃ』
の傲慢さもある
あれこれはまた落ち着いて思い出したら書く
ただ今はまだ実感があまりない
臨終場面を見ているのに、何故かこの親戚が集まる場所に母の声がない
不思議な感覚
あれもこれも抜けっぱなしだ
テンパりまくり
ちょっと仮眠しよう
通夜の前にゆかんもしてもらった
それらもまた今度
少し眠れそうだ